【駄文】 断酒はうまく踊れない

 断酒はうまく踊れない。あまり夢中になれなくて。猫は足もとで踊る。
 いや、だから猫は飼っていないんです。ということで、12月4日から断酒に挑戦していましたが、12月11日で一旦終了し、本日からリスタートします。そう、転んだっていいんです、失敗したっていいんです、人間だもの。尊敬するアルパカ社長さんのアドバイスを受け、このまま転がり続けようかとも思いましたが、一升瓶が空きましたので、この後はしばらく購入を控えたいと思います。

 断酒を止めた言い訳しますと、12月11日(金)、挑戦していた創作小説「題名のない物語」を無事に「一旦完結」できたのですよ。太郎は頑張ったのです。少しずつ稿を重ねるはずが、5倍くらい頑張り、一気に完結させたのです。
 これは、御褒美案件ですよね。
 インスピレーションをいただいた、せれーの女神様に、献杯しなきゃならないですよね。ということで、その夜は「福島県喜多方市」の蔵元、ほまれ酒造㈱さんの「会津ほまれ 純米大吟醸」を献杯させていただき、断酒は終わりを告げたのです。
 「名前のない物語」の登場人物の一人が「生酛」に由来する「木元」ですから、彼に敬意を表する意味も込めて、日本酒一択となった訳です。もちろん、コロナ禍で疲弊する地元経済への貢献という意味もあります。
 身を削る思いで、身銭を切り、日本酒を購入したのです。そして断酒とダイエットとは距離を置くことになりました。

 え、言い訳が見苦しいですって、ただ飲みたいだけだったのでは、ですって。そういう指摘については「そのとおりです」

 で、昨日、「名前のない物語 WSS(ウエストサイドストーリー)」も完投しましたので、次の挑戦は、架空の世界ではなく、現実世界での「WSS(ウエストサイズストーリー)」への挑戦となります。果たして今度の断酒は何日続くのか。太郎のウエストはスリム化するのか。ある物語の登場人物の言葉をお借りします。
『そんな夢みたいな話が現実になるはずがない、バカも休み休みお話しくださいと。しかし、バカな大沼だけは別な思考をしていた。
(魔法は使えないけど、タネと仕掛けさえあれば、魔法みたいなことはできるはず。
夢は見るものじゃない、叶えるもの。
失敗したところで、もともと無かった話が消えるだけ。ゼロで始まりゼロで終わる。
どれだけのタネと仕掛けを準備できるか。汗をかく価値はある。恥を掻くのもいい』

 そう、断酒する話が現実になるはずがない。(中略)どれだけのタネと仕掛けを準備できるか。汗をかく価値はある。恥を掻くのもいい。リバウンドを恐れつつ、断酒&ダイエットに挑戦です。Dは嵐を呼ぶ。

 ということで、駄文を最後までお読みいただきありがとうございます。懸命な読者の方はお気づきかもしれませんが、本稿は「WSS(ウエストサイズストーリー)」への挑戦と書きたいためだけでした。オヤジギャグが大好きなのです。お許しください。寒波が続きますので、どうかご自愛ください。
 前述した物語は、もちろんこれです。



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