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本を創りましょう

 サムネ画像は昨年5月に「文学フリマ東京36」に出店した時のものです。8冊の本を並べています。よくぞまぁ、売れない本をこれだけ発刊したものです。
 呆れるやら、呆れるやらです。

 けどですねぇ、「自分の本を創る」って売れるとか売れないとかを越えて楽しいんですよ。何と申しますか、汗かき恥かき、時間とお金と労力を費やす価値があると感じております。
 note街のクリエイターさんたちに、声を大にして言いたいです。

 本を創りましょう。

 作品が形として「遺る」のです。
 売れる可能性があるのです。
 贈ることもできるのです(相手の迷惑は考えないことにします)
 創る過程も含めて、本当に楽しいのです。

 さて実務的な話をいたしますと、「0円でできる電子書籍」みたいな話はインターネットの世界にゴロゴロしていますし、「紙書籍を0円で創る」みたいな話も無いことはないです。
 が、私の場合は電子書籍・紙書籍とも外注しています。「パブフルさん」という出版代行社さんになります。電子だけなら最少で19,800円、紙書籍はプラス20,000円でAmazon kindleでの出版が可能です。
 また、絵本みたいな本は「絵本屋だっこさん」で、20,000円でAmazon kindleで電子と紙書籍を出版していただきました。

https://dakko-ehon.com/

 絵本みたいな本はこちらです。

 なお、私の「創作物語」は、ほとんど売れず、読まれずです。
 またロイヤリティ(いわゆる印税的なお金)は全額寄付していますので、出版すればするだけ「経費は持ち出し、赤字が拡大」となります。
 文学フリマの出店料・仕入れ・交通費・その他もろもろの経費も「持ち出し」です。

 けど、まぁ、それが楽しくてkindle出版を続けています。流石に「文学フリマ」は経費の持ち出し(赤字)が大きすぎるので、5月の「東京38」、6月の「岩手9」を最後にしようかと考えています。

 ただ、昨年の「東京36、37」、「岩手8」におきましては、予想以上に多くの方と交流させていただき、大きな刺激をいただくことができました。
 お金では換算できないような大きな価値をいただきましたので、出店を続けるかもしれません。いい加減な人間ですみません。
 ただ、そういう体験をいただけたのも「本を出した」からと考えると、本を創るということには、お金とか損得とかではない、大きな財産を得る機会であるとも感じております。
#文学フリマ東京
#文学フリマ東京38

#何を書いても最後は宣伝
 昨年、文学フリマに出店・交流していなければ「銀山町 妖精綺譚」という物語は生まれませんでした。
 この物語はnote・kindle出版・文学フリマが無ければ存在しませんでした。私の中では奇跡のような軌跡を描きながら生まれた物語です。

 今はまだ表紙しかお見せできませんが、kindle出版、そして文学フリマでお渡しできることを楽しみにしています。

表紙

 挿絵その2も公開します。

 電子版はカラーの予定です。

 皆さんも「自分の本を創る」ことを楽しんでみませんか。
 ちょっと昔なら「ウン百万」の費用が必要でしたが、今は原稿さえあれば「数万円」でkindle出版ができます。
 安くはないですが私はとても楽しめています。

#何を書いても最後は宣伝

 この本はkindleの電子版で100円です。自分で言うのも何ですが「100円以上の価値がある お買い得品」だと考えています。
 ダウンロードしていただけたら嬉しいです。

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。