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文学フリマ東京 ネタエピ

 5月19日の「文学フリマ東京39」について、先に感謝の気持ちを綴らせていただきました。重ねて皆様に御礼を申し上げます。

 交流期間が長い方は御存じかと思いますが、私は「くだらない話」も大好きで、かつ、真面目な話の後はふざけたくなるのです。ということで「文フリ」での「おふざけエピソード」を記録させてください。
 noteで交流させていただいている方々との交流をさておき恐縮ですが、ちょっとあり得ない「偶発」エピソードになります。

 まずこちらをお読みいただければです。

 ひよこさんと「初対面」でした。にも関わらず、オッサンは語りました。

「それでも自分にしか書けないものはあると信じて書き続けるのだ」

 もちろん自分の言葉ではありますが、5月6日にnoteさんが主催して開催された「新川帆立さんと秋谷りんこさんのトークイベント」でも同じようなお話があり、インスパイアされていましたので、ひよこさんに思いを伝えました。ちゃんと元ネタも説明しました。
「noteイベントで、新川帆立さんや秋谷りんこさんも同じ話をしていました。豆島さんとの交流からトークイベントに参加し、はそやmさんも一緒でした。そういえば、今日は新川先生もサークルとして、この近くで出店していますよ、あの辺です」
と「ケルン書店」さんのブースの位置を教えようとしたら、

 なんと、目の前に「新川帆立先生 御本人」がいらっしゃいまして、向かい側のブースをご覧になっていたのです。思わす、私とひよこさんは

『新川せんせー--!』

と声を上げてしまいました。吃驚しただけで、先生にお声がけをしたとか、呼んだつもりでは無いのです、お名前を呼べるような仲ではないのですが、新川先生に声が届いてしまい、新川先生に私のブースに立ち寄っていただくという事象が起きました。
(なお、私はブース設営後、真っ先に新川先生(ケルン書店さん)のブースを訪問し、『帆立漫画ください』。とサークル本を入手していました)

 そして、偶然とは言え「天が与えてくれた機会」と考えた私は新川先生に「銀山町 妖精綺譚」を押し付けるという暴挙に出ました。本は「嗜好品」なので、好みでもない本を勧めるのは「失礼」という認識はあります。荷物になり御迷惑ということも解っております。
 けど、他に何をすればいいか思いつきませんでした。だって目の前にいるなんて思ってもいなかったのです。アワアワしながら
「あの、これお持ちいただければ」
が精いっっぱいでした。先生にはお気遣いいただき
「あ、今財布を持っていないので(要らんわ!)」
というお言葉をいただきましたが、
「お金は要りません。受け取っていただければそれだけで嬉しいです。無償で贈ったという方がネタとして面白いです(邪魔だと思いますので、捨てていただいていいのです。受け取っていただいたという事実が有難いのです)」
 と押し付けてしまいました。

 ひよこさんはお手製の「ひよこサブレ(クッキー?)」をお渡ししていました。ということで、私とひよこさんは
「新川先生に自家製の作品を贈呈した仲間」
という「新たなる絆」を結ぶことができました。絆だと思っているのは私だけの片思いかもしれません。

「それに意味があるの?」と聞かれたら「意味はないです」と応えます。

 しかし、しかしですねぇ、文学フリマがありnoteがあり、交流があることで「新川先生に声をかける勇気」をいただきました。
 私にとりましては、note、毎ショー、シロクマ文芸部、文フリ、創作大賞などで積み重ねた小さな交流が無ければ起こり得なかった「大きな奇跡」のような瞬間でした。

 東京すげー!
 東京すげー!
 と田舎のオッサンが感じた時間でもありました。

 それにしても「新川先生」はもとより、他のクリエイターさんとの交流も含め、この広い世界で、限られた時間の中で
「好きな人たちと交流できる時間」
ということが「何と嬉しく奇跡的で貴重なこと」かと泣きたく、いえ「死んでもいいわ」と思えるくらい嬉しいことなのです。

 令和2年からは流行病で「不要不急の外出」や「県外異動」「大人数のイベント」が制限された時期がありました。
 福島太郎の本体は令和元年11月に不整脈の発作で「死ぬかと思いました」

 しかし令和6年5月には全国から駆け付けてきた「仲間」と「時間」「空間」を共にすることができました。その交流をnoteを通じて見守り、応援してくれる仲間がいます。
 なんという幸せなことなのでしょう。

 駄文でふざけるつもりが、何だかしめっぽくなりすいません。気を取り直して、くだらないバカバカしい話はいかがでしょうか。
#何を書いても最後は宣伝

 頑強戦隊メガネレンジャーというお話、暴走爆走天手古舞。よもやよもやの展開になる脱力系物語です。
 なお、恋愛が嗜好、志向、至高と考える方にはこちら

そして、福島太郎の真骨頂「公務員ネタ」はこちら

 この3作品は「創作大賞2024」に応募しています。応援していただきますようお願いします。
 なお、福島太郎のkindle出版作品はこちらからです。

 下手でも受けなくても売れなくても、あまり読んでいただけなく、賞も評価も得られなくても、それを「書かない理由にはしたくない」です。

「それでも自分にしか書けないものはあると信じて書き続けるのだ」

「福島太郎は1人のために」
 読んでいただける一人のために、いつか必要とする一人に届けるために足掻き続けます。

 どうか、仲良く交流していただけますようお願いします。
 なおタイトルの「ネタエピ」は「ネタ エピソード」の略になります。


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