大きなタマネギの下では無いですが
サムネ画像は「日本武道館」です。右下に「photo by tarofukushima」とありますとおり、私が「みんなのフォトギャラリー」に登録している写真になります。私が登録している写真では、もっとも利用されている気がします。
そしてタイトルにある「大きなタマネギ」という文字。一定の世代には響く組み合わせかと思います。さらに加えるなら
「爆風スランプ」、「サンプラザ中野」とか「ペンフレンド」ということになります。
これでピンとこない方は、ここでお止めいただく方が良いかと存じます。本稿は「わかる世代だけわかれば良い」というジェネレーションハラスメント的な記事なのです。
ペンフレンドでも無く、恋でも無いのですが、note街で交流を継続していれば「会いたくなるのが必然」だと思うのです。
ということで、会いに行ってまいりました。
ちなみに、こちらの写真は「サンプラザ中野」です。
聞くところによると、廃館されるとか。時代の流れというか、寂しさとか老いを感じます。
脱線しましたが、話を戻します。
私、先日、初めて「リアル」でnote街のクリエイターさんとお会いいたしました。それが「せきさん」、最新の記事がこちらです。
せきさんの「文章講座」にエントリーをいたしまして、
「zoomじゃなくてリアルを希望します」
と我儘を言い、押しかけてきました。
せきさんとは2年ちょっと交流させていただいており、早い時期から「実は同郷」ということを知りまして「いつかリアルで交流を」と話題にしていたのですが「コロナ禍」ということもあり、実現までには、時間を要してしまいました。
なお、この「文章講座」は2回目の開催となり、1回目は「zoom」で受講しました。その際にお話していただいたことの一つに
「太郎さんの最近の著作は、「恋する旅人」の時のような遊び心が少ない」
ということがありました。このお話を受けて、「遊び」というベクトルで自分の殻を破ることに挑戦した意欲作がこちらの2作品です。
「数には拘らない」を標榜していますが、この2作品はいつも以上に「スキ数」が多く、書き手として嬉しい結果を出せました。せきさん、ありがとうございます。
実は「リアリティ路線」から外れるのが苦手で、「固い・論理(駄洒落)的」な創作が多いので、この2作品と、「ぽかさん」のおかげで殻を破ることができた、この作品
は、自分の中でも、かなりの満足感というか達成感がありました。
note街にいると「鍛錬」とか「切磋琢磨」という言葉を強く感じます。文才とかセンスが無い私ですが、note街の皆さまとの交流が「鍛錬」とか「切磋琢磨」に繋がり、磨かれ、少しずつですが輝きを増している気がします。
もちろん「輝き」というのは、勘違いかもしれません。けど少なくとも、去年の自分、一昨年の自分には書くことができない物語を、今書くことができていると思うのは、note街に居続けた効果だと思います。
商業作家、職業作家、流行作家ではなく、交流作家を目指して、今後もnote街に有り続けたいと考えておりますので、仲良くしていただきますよう、お願いします。
ちなみに、この「黒田製作所物語」を書き上げた時期に「せきさん」との交流が始まり、まだ御縁が出来たばかりだと言うのに、
『「あとがき企画」に参加してください』
とお願いしたのが、2年前なのに遠い昔のようです。
なお、note街の御縁で「あとがき」をお願いした方には「酎 愛零」さんもいらっしゃいまして、酎さんには、こちらの「光流るる阿武隈川」のあとがきを書いていただきました。
どちらの作品も、「あとがき」だけでも読んでいただけたら嬉しいです。
さて、福島太郎は「文学フリマ東京36(5月21日)、文学フリマ大阪11(9月10日)」に出店を予定しています。「文学フリマ岩手(6月18日)」も出店予定です。
皆さまとも、リアルで交流できたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。