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ミッションの舞台裏(バックヤード)

 ミラクルミッションフロンンティアミッションが、一旦完結しましたので振り返りをしたいと思います。個人的な防備録です(連続投稿1ケ月、そして記事としては100投稿となる節目でもあります)。

 「公タマ伝」の外伝・アンチテーゼとして存在している、ミッションシリーズですが、実は双子の兄弟のような存在です。作中では所属・役職等を架空のものにしているのでわかりにくいのですが、どちらの物語も2014年春から始まっています。
 筆者の人生のターニングポイントとなる時期に、並行して取り組んでいた業務をベースにしています。そして、どちらの物語にも登場する上司の方々(部長、次長、課長)は、全て同一人物となります。

 そういう意味で、双子と表現してよいかと考えています。また、題名を交換しても通じるのではというくらい、似たような展開でもあります
 さらに「筆者が語りたい」という想いが強く、あまり読者を意識していないこところも似ています。この二つの物語は「公務員のタマゴに伝えたい」というよりも、その時期に「お世話になった方々へ」、感謝の想いを伝えたいという気持ちが強くあります。

 唯一異なるのが、物語を書き起こした時期になりまして、「ミラクル」「公タマ伝」「フロンティア」という順になりますので、「ミラクル」が長男ということになります。
 ただ、どの物語も「一旦完結」としましたが、作品に落とし込めなかった話やその後の話もありますので、皆様の評価に関らず、こぼれ話を投稿していきたいと考えています。
 「ミッション」に係る続編のタイトルは、「サブミッション」です。
 本来の意味は「間接技」になりますが、隙間を繋ぐ話と捉えていただければと存じます。

 また、全シリーズを通じて「人名」をぼかしていますが、「フロンティア」だけは、「丹治さん」「丹治会計事務所」という固有名詞が出てきます。もちろん偽名です。仙台市には「丹治会計事務所」という事業所があるようですが、この物語とは一切関係が無いです。
 これらの物語を紡ぐにあたり、後押しをしていただいた方への感謝を込めて「丹治会計事務所」を登場させたところです。

 さて、ここまでお読みいただいた方へ、深く感謝を申し上げますととともに、一つお願いがあります。
 勝手な話で恐縮ですが「ミラクル」と「フロンティア」は、それぞれのミッションを通じて一つの物語です。できれば、単発のエピソードではなく、#1から完結まで、一気にお読みいただければと思います。
 そして、もしこの舞台裏も含め「興味・関心」を抱いていただけましたら、この3兄弟の相似性、それぞれの、重なる部分や繋がる部分を想像して埋めていただけたら作者冥利に尽きるというものです。

 さて、「公タマ伝」舞台裏と重なりますが、事前相談させていただいたSさん、Tさん、また、物語の基となる経験につながりました仕事関係の方々、noteスタッフ、そして、何よりも拙稿をお読みいただきました皆様(特に、スキ、フォロー、メッセをいただきました方々)に、心から厚く御礼を申し上げます。

 そろそろ「ネタ切れ」感も漂いますが、引き続き、福島太郎として活動できるよう足掻いてまいります。兵無し、武器無し、兵糧無し、金無しの中においても、意志を持ち、智恵を出し、体を張りながら過ごしてまいります。

 そして、皆様からの応援が勇気になります。

 皆様や皆様の御家族様が御健勝で御多幸であることを、心から御祈念しております。引き続きよろしくお願いいたします。

2020年5月吉日 福島 太郎

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。