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【駄文】いつかの恋 いくつかの恋 イルカの恋

 はい、思わせぶりな題名ですが、要は「イルカの恋」という振りを入れたいだけでした。先日、mkujira58さんが「イルカの恋は涙色」という作品を投稿されていましたので、記事で絡みたくなった次第です。こちらです。

 全4話ありますので、最後までお読みいただければと存じます。お時間をいただく価値が十分にあります。

 さて、最初に浮かんだ言葉は「ボーイ・ミーツ・ガール」です。恋物語の王道ですね。食パンを口にしているか、不良に絡まれているか、同じクラブにいるか、隣の家に住んでいるか、何をしているかはともかく、イルカと出会うことで、恋が始まる訳です。いや、少年と少女が出会うことで、恋が始まる訳です。
 「イルカの恋は涙色」、是非、本編でお楽しみいただきたいと思います。

 なお、書き手の一人として「わかるー!」と共感したのが「物語が新たな物語を産む」という展開です。一つの物語を書き終えた後に、関連するお話を書きたくなるというのは、書き手の楽しさ、醍醐味の一つかとも思います。ゲームをクリアした後のボーナスステージのような楽しさがあります。
 本編の時は「ちゃんと完結させることができるか」という重圧もありますが、外伝はその辺りは、少し楽な気がします。
 全4話の後に外伝を楽しんでいただきたく、外伝のリンクは貼りませんことお許しください。

 さて、拙著「光流るる阿武隈川」でも「番外編」として「憂鬱な専務が世界を回す」を収録していますが、かなり楽しんで書くことができました。もちろんタイトルは「陽気なギャングが地球を回す」へのオマージュです。
 もう少し書き込みたい気もする話の素材ではありましたが「中村隆夫」というキャラクターを深堀りできたので、ヨシとします。
 実は、私の書く物語の主人公は「受け身・巻き込まれ型」のキャラが多いのですが、今回の中村隆夫は主体的なキャラとして活躍してくれました。で、彼が活躍し「光流」の「恋物語」的雰囲気を醸し出してくれました。
 しかも、「恋する旅人」では、描くことができなかった「幸せな家族」という場面も演出してくれたことに感謝です。

 ということで、バレンタインデーを前に、mkujira58さんの「イルカの恋は涙色」

そして、拙著「恋する旅人」「光流るる阿武隈川」などはいかがでしょうか。

 ネタバレしないように、内容については御紹介しませんが、いずれも読後感が爽やかなことは、保証させていただきます。
 最後までお読みいただきありがとうございます。善き夜を!

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