試合/段審査の剣道
知り合いの4、5段審査の応援に行ったが、全員落ちた。
なんで落ちたのか分からない人(A)が1人いたが、それ以外は落ちるだろうなという立ち合いだった。
なぜAが落ちたんだ…と考えつつ、こりゃ自分も6段のために見直さねば!と思い、とりあえずタイトルの内容をまとめてみる。
前提として、試合と段審査の剣道は同じようにする・普段の剣道を見せる〜云々は無視する。
(10〜20代でそうするのは流れが違い過ぎて厳しい。)
以下箇条書き含む(雑に書いてる。)
試合用
・相手を理解しつつ、誘導して倒すイメージ。
・立ち回りは自由。
・ガンガン攻めて相手を崩すのか、相手を誘って返すのかは自分のスタイル・得意技と相手との相性、展開次第。
・個人ならミスを無くして無くして、空いたとこor空けたとこを反射で打つ・試合中の積み重ねで誘導できたタイミングで打つで良い認識。
・団体は展開に左右される(2本狙うなら行くしかないよね。)
・相手を崩す・出させるために自分から仕掛ける。居着いてたら打つ(打ち終わり、中間間、離れ際なんでも。)
段審査用
・相手と会話するイメージ。
・絶対に後ろに引けない。
・シンプルな面、出小手、返し胴、相小手面のみ。
・理合を最重視(試合でももちろん意識するけど、試合は反射重視の認識)
・自分から仕掛けて攻めた時・誘って返した時のプロセスを説明できるようにする。
・仕掛けて、相手が居着いてたら打っちゃう。
・相手が仕掛けてきて、攻め返せない時は前で捌く。
・相手との理合が成立しない場合は、無理しないで居着いたとこ打つ、無理に相手に合わせない。
ざっと書いたけど、試合用/段審査用の大きな違いは理合と反射にある気がする。
反射は普段の反復練習で勝手に返しちゃうから、理合聞かれてもなんも答えられないのどうなの?と。(正直、崩されてても打てる人は打てるし。)試合ならもちろんOKだけど。
相手との理合ガン無視で反射かよとなるから、誰にでも説明できる理合を相手としないといけない気がする。
中心・線の攻防だったり、緩急、間合い、足運び、力加減、呼吸(攻防のタイミング)だったりと色々含んで難しいけどね!
一応整理はできたのかな?
とりあえず満足。
段審査意識すると試合勝てないし、試合意識すると段審査厳しいしけど、6段に向けて頑張る
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