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普通の人に近づく

本日もお読みいただきありがとうございます。

 すぐに夏の様な天気になるかと思いきや朝晩の寒暖差があったり過ごしやすい陽気に収まったりと意外に5月って過ごしやすかったんだなあ、と考えさせられた今日この頃。激動の年末年始、年度末年度初めを過ぎてカレンダーのスケジュールが少し寂しくなったのは良いことなのか悪いことなのか。

 そんなカレンダーを見ているとトライアスロンの先輩から「今シーズン最初のレースに出てきました!日も伸びてきたからランからのスイム練習しましょうか」とのお誘いが飛んできました。

 スイムは得意ではなく25mプールで泳いで1500m36分程度の私はスイミングスクールに通って定期的なトレーニングをした方が良いのではないかと考える様になりました。そして先輩からオススメされたスイミングスクールが毎週月、木の20時~21時の週1回どちらかということで基本的に毎週月曜の20時にプールの時間を抑えることにしました。木曜日は保険。

 そして、トライアスロンとはすこぶる相性が悪いのですが最近ゴルフも始めました。理由はポジティブなものではなくどちらかというとネガティブというか社長の代理でゴルフコンペに参加するから最低限の体裁を整えるために練習しなければいけない。という感じです。

 ゴルフのレッスンは火、金がお休みのため水泳との合間を取って毎週水曜の19時もしくは20時30分からの1時間を取るようにしました。

 こうして毎週の予定が埋まるのっていつぶりだろうか?と考えたら習い事をしていた中学生まででしたね。高校は部活と塾がありましたがほぼ毎日だったためノーカウントにしたいと思います。あの頃はサッカーに水泳に絵画にピアノにそろばんにって色々やってたな・・・いや本当に小学生時代が一番過密スケジュールだった気がする。

 何かを教わる、誰かに会う。こういった予定を自分の時間の中に置くことがおよそ20年ぶりなもので、リア充や陽キャってのはこういうことなのか!?という衝撃が私を襲いました。

 大学生の時はパチンコや麻雀やゲームセンターで顔を合わせたり、サークルがあったりしましたがどれも決まった日時に定期的に集まるものではありませんでした。行ったらいる、会えるという感じでしたね。

 ある種の契約に則って費用が発生するかは別としてしっかりと予定を合わせて参加するというのがなんだか素晴らしい営みに思えました。

 世の中の普通の社会人がどれだけそういったことが出来ているのかは定かではありませんが、やはり何らかのサークルや習い事などで定期的に人と会う機会を設けるのはかなり大事だと思います。子供向けのスポーツの指導者や監督者なんかもいいかもしれません。まあいれば世話ないですが友達と定期的にあってランチ行ったり遊んだり飲み行ったりできるなら何も言うことはありませんね。

 私は自称コミュ障の人間ですがどちらかというと対人恐怖症に近いものがあり、その瞬間その瞬間に相手とやり取りする際にきょどったり力が入ってしまうタイプです。コミュニティに所属するのに難があるタイプのコミュ障じゃなかったのは幸いだったと思います。

 少子高齢化社会になると私の様な異常独身男性の居場所はどんどん無くなっていきます。嫌われ者のつまはじきの穀潰しです。であればこそパートナーも子供もいない人間は定期的に色々な人に顔や名前を知ってもらうための関りを持ち続けた方が良いと思います。

 さあそこのコミュ障、ぼっち、独身の紳士淑女諸君。
 カレンダーに毎週の予定を入れよう。残業しない日を作ろう。誰かと会って何かを残そう。親意外にあなたを見つけてくれる誰かを一緒に作りましょう。

本日はここまで
また今度。

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