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落ちこぼれからの成り上がり

シネマンガブラザーズのたろちゃん組です!
本日の漫画コラムはズバリこちらッ!

『落ちこぼれからの成り上がり』

ですッ!
いつになくギラギラしてますね〜笑

大人気少年漫画と言えば!?と聞かれたら
ドラゴンボール、ONE PIECE、NARUTO...
最近なら鬼滅の刃だッ!いやいや呪術廻戦だッ!
なんて声がちらほら聞こえてきそうですが

ぼくの王道少年漫画論=あるある定義
から今回勝手にコラムにさせていただくのは

主人公は落ちこぼれからの出発だから面白い!論です笑

はいこちらどういうことか。
例えば悟空。悟空はというとライバルに
ベジータがいます。
ベジータは惑星ベジータの王子にして超エリート。
一方の悟空は父共に〝下級戦士〟なのです。
それなのに悟空は言います。
落ちこぼれだって必死で努力すりゃ
エリートを超えることがあるかもよ、と。

例えばルフィ。ONE PIECEといえば海洋冒険ロマン。
その出発点は東の海。
彼らは全世界で最弱の海出身の海賊団です。
ルフィは言います。
お前がどこの誰だろうと
おれはお前を越えていく!!!!と。

例えばナルト。ライバルには天才うちはサスケ。
類い稀な努力と決して諦めないド根性で
周囲からこれが本当にあのナルトなのか!?
と言われるほどの成長を遂げました
ナルトは言います
まっすぐ自分の言葉は曲げねェ・・・
それがオレの忍道だ、と。

みんな出発点こそ底辺なものの
自らを信じ、強敵に打ち勝っていくことで
底から這い上がってきたタイプなのです。

幽助、花道、翔陽、デク、アスタ、炭治郎、虎杖・・・

全員が落ちこぼれとまではいきませんが
みんな最初からなにかできたわけではありません。
ポテンシャルこそチラチラあれど初めのうちは
下手っぴだったり、才能がもともとなかったり
がほとんどです。

それに対してライバルの流川くん、影山
かっちゃん・轟くん、ユノ、etc...
ほとんどが才能に溢れた天才タイプ・エリートタイプです

これが王道の絶対法則なのですッ!(勝手)

天才系ライバルたちは努力型主人公と対をなし
絶えず主人公や読者である我々に
刺激を与え続ける存在としてとても大切なのです!
(ゴン・キルアみたいに一緒に高めあうタイプも好きですが♨️)

少年漫画の少年たちは自分の可能性を信じ
ただ真っ直ぐ夢や目標に向かい純粋に
努力を重ね成長していく
ライバルや師匠や敵に揉まれて大きくなっていく!
その過程、そのドラマにこそ
我々は魅せられていくのですッ!!!

ゆえに主人公は最底辺からのスタートが
物語的にはベストなのですッ!!!

とは言いつつ、無論最初から
最強格の剣心や風助、越前リョーマ、
黒子などもいます。
ぼくは勝手に彼らを〝那須川天心〟タイプと
名付けています。
天心選手はみなが知る通り格闘技界の
〝神童〟とまで言われる超逸材ですよね。
彼はすでに〝勝つことが当たり前〟のような
プレッシャーの中で戦っています。
しかもただ勝つだけではなく
その勝ち方にさえ観衆は注目するのです。
相当なプレッシャーだと思います。
それなのに彼は勝つ。圧倒的に。華麗に。
天才タイプでありながらその重圧に耐え
己を研磨し、そして美しく勝つ。
そこにもまた得てして並々ならぬ
努力が存在するのです。
天才には天才のドラマがある。
なので上記の剣心や風助やリョーマには
その天才ならではのドラマを魅せてくれるのです。
天才が故の苦悩を通して我々は感情移入する。

どちらがいいかと言われても
どちらもいいから素晴らしい。

まぁこれは好みなんですが
ぼくは這い上がりに感動するので
やはりどちらかといえば前者が好きですね!

ただ正直、落ちこぼれと言えど
実は親が伝説級とかもあるんで
正直矛盾があるんですがね笑
トンビが鷹を産んでいるかと思えば
元々鷹の血統なことがしばしば...😅
まぁ細けぇことはいいんだよッ!!

漫画も映画も娯楽なんだからッ!!!

たろちゃん組

p.s.年内最後の〝成り上がり〟です!
たくさん見てお楽しみください!✨⬇️

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