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【本日】丸16年を迎えました

2005年10月29日(土)に織田フィールドで第1回Harriers練習会を行ってから、今日で16年が経ちました。

これまで在籍してくださった会員のみなさまに感謝申し上げます。
また、コーチとしてHarriersを支えてくれている仲間にも感謝です☆
さらに、これまで、NHKカルチャーのランニング講座(2009年~現在)や、addasのランイベント、取材等で数え切れないランナーのみなさまとの出会いがありました。これらの経験なしに今はないので、感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、今思えば、肉体的に無理していたような時期もあり、それが仕事の質を下げてしまっていたかなと振り返ることもあります。

さて、16年間、「走ること」に関して、ランナーのみなさんに私なりにお伝えしたいこと、還元できること、モチベーションを上げること---これらに注力してまいりました。そして、その何倍もの気付き、モチベーションをいただいております。
ありがとうございます!

ところで、そもそも、私は走る行為自体は好きではありません(笑)。これは以前よく言っていたことですが。
18年前にクラブ設立を思い立った時の心境は以下のようなものでした。

❝ 仕事(当時のランナーズ社勤務。編集制作、自社イベント等の現場サポート等)を通して、「走る世界」「市民マラソン」でたくさんの経験をさせてもらい、多くの人と出会い、やりがいに巡り合えた。何かこの世界に感謝したい、還元できることがあれば力になりたい ❞

私を助けてくれた「走る世界」、成長させてくれた(自称)「市民マラソン」。ここの主役は「ひと」です。この「ひと」と「ひと」を結びつけ、人生を豊かにしてくれるのは、クラブチームだ!!!というのが当時の私の結論であり、トンネルの出口でした。その志を貫いて生まれたのがRunning Team Harriersです。志というと高尚ですが、気持ちだけで始めたので、先立つものは何もありませんでした(マネしてはいけません -笑-)。
20代後半ということもあり、今思えば、怖いもの知らずで、退職、渡英、起業(有限会社)という流れで、マニュアルもない中、手探りで16年前にRunning Team Harriersの活動は始まりました。

Harriers生誕の序章に触れただけで長くなってしまいました。
Harriersがクラブチームとして産声を上げた日からちょうど16年の今日。
思いは変わりません。

この16年の間、支えてくれ、助けてくれ、気付かせてくれ、成長へと導いてくださったのは、「ひと」です。
このことはまったく変わりません。
そして、その気持ちを忘れることなく、これからも邁進していきます。
最後に1点だけ注釈させていただくと、16年前と大きく異なるのは、Harriersを継続・成長させていくことと同時に、引き際(次世代へのバトンタッチ)についてです。
私より年次の上のみなさま方からすると、
「安喰さん、何言ってんだよ、これからだよ」
という声が瞬時に返ってくる気がしますが、
期限を決めるのもよし、情熱が希薄になってきたらその時だし、安心して任せられる財務状況になったら、とか、いろいろ考えています。
いずれにしても、(いつ退いてもいいように)緊張感を持って、責任を持って、毎日の活動を続けていきます。
「ランナーのみなさんに尽くす」初心を忘れず、一方で、自らが創り出したこのクラブを全力で楽しみたいと考えています。

2021年10月29日(金)
Running Team Harriers 代表 安喰太郎

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