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副業を甘く見ないこと。
こんにちは、白井です。
今回は副業についての話をします。
よくネット広告等で「スマホ1つで楽に稼げる」といったワードが見られるのですが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
私はそういった副業には手を出したことがないので、本当に楽に稼げるかどうかは分かりません。
私の学生時代にも「必ず稼げる、成功できる」といった話をよく聞きました。(恐らく、ねずみ講というやつです。)
こういった「楽に」お金を稼げると言っている人たちの言葉によってなのかは定かではありませんが、私の同世代の人たちで、副業は誰でも簡単にできるものだと思っている人がとても多いように感じます。
もしかしたら、そういう方法があるのかもしれませんが、私の知人からは一切そういう話を聞いたことがありません。
1円を生み出すのは簡単なことではない。
「楽に稼げる」という言葉が蔓延っていますが、副業で稼ぐということは、そんな甘いものではありません。
※当記事では雇用者ではなく、事業主としての副業についての話に限定します。
遅い方かもしれませんが、私は起業しようということを決心してから1円を生み出すまでに約2年間かかりました。
その2年間でやったことを簡単にまとめているので、気になる方はチェックしてみてください👇
そうであるにもかかわらず、「無理のない範囲で」や「自分のペースで」ということを発している人が多いように感じます。
月にラーメン1杯分の稼ぎを目標にしているのであれば、それで十分かもしれませんが、そこをゴールに副業している人はほとんどいないはずです。
できれば、本業と同じくらい稼ぎたいと思っている人も少なくないのではないでしょうか。
もしそうなのであれば、本業に匹敵するくらいやらなければなりません。
不労所得を得れば良いという話もありますが、不労所得で十分な額を得られるようになるには、そんな簡単な道ではないはずです。
社会全体が副業を推進しているからといって、誰でも簡単に稼げるようになるという錯覚に陥らないようにしましょう。
好きなことで稼ぐには、嫌になるくらいやらなければならない。
好きなことで稼ぐ。
これができれば、どれほど人生を謳歌できるでしょうか。
ですが、人生はそんなに甘くはありません。
好きなことで稼いでいる典型例は、プロスポーツ選手や歌手といったところでしょうか?
そういった職業についている人は、自分のやりたいことを、嫌になるほどやっているはずです。
リーガエスパニョーラのレアル・ソシエダードで活躍している久保建英選手が、同リーグのトップクラブのレアル・マドリードを破った試合の記者会見にて、「どうすれば久保建英選手のようになれるか?」という質問に対して、以下のような回答をしています。
とりあえずはとにかく量だと思いますね。僕は小さい時は両親の支えもあって、朝から晩までできる限り外でボールを蹴らしてもらっていたので。友達と遊びたくなることもあると思うけど、その時にもボールを蹴るっていう。何かを犠牲にしないと、やっぱりこうやってプロにはなれないと思うので、できるだけ多くの時間ボールを蹴って欲しいなと思います。
久保選手の言う通り、何かを犠牲にしないとプロにはなれない。
本当に自分のやりたいことを突き詰めるには、とにかくやらなければならないと言うことを物語っています。
もし、好きなことを副業にしたいのであれば、なおさら覚悟を持って取り組むしかありません。
時間がないなら、作るしかない。
スキルがないなら、身につけるしかない。
人脈がないなら、人に会いにいかなければならない。
泣き言を言っている暇があれば、とにかく行動して、自分の力で不足しているものを勝ち取らなければなりません。
自らお金を生み出すためには、そのくらい本気で取り組む必要があります。
副業をしようかと迷っている方は、何かを犠牲にする覚悟を決めてください。
必ず諦めずにやり遂げる覚悟を持ってください。
それが、自らの力でお金を生み出す秘訣です。
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