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モチベーションという麻薬に騙されるな。

こんにちは、白井です。


何か目標に向かって、日々努力を続けている人。
これといってやりたいことはないけど、がむしゃらに頑張っている人。

努力する理由は様々ですが、そんな日々は決して楽な道ではありません。

時には、甘えてしまう日もあると思います。


モチベーションに頼るな。

日々の努力に反する行動をしてしまう時、あなたはどのような判断をするでしょうか?

自分は続けられない弱い人間だ。
時には甘えてもいいか。また明日から頑張ろう。
今日はモチベーション上がらないからな。

人によってその反応は様々です。

ですが1つだけ言わせてください。
それはモチベーションという謎の言葉を理由にしないでください。

「モチベーション」という名の麻薬に頼っている人は結構多いと思います。


私の経験則ですが、失ったモチベーションは、自然と戻ってくることは決してありません。

自己啓発書やビジネス書を読んでいる方や自己啓発セミナーに参加したことがある方は、経験があると思いますが、読んだあと、受講したあとの熱はすごいものがあります。

自分は何でもできる。
そんな感覚を覚えさせられます。

ですが、その熱は2, 3日放っておくと、どこかへ行ってしまい、決して戻ってくることはありません。

また同じように本を読み、セミナーに通い、モチベーションを上げる。
そして3日後には普段の自分に戻っている。

結局はこの繰り返しで、何一つ変わってないということになってしまいかねません。


とにかく気持ちの波をなくす。

普段の努力だけでなく、仕事でも同じです。

モチベーションが無いからといって、その時期に成果が落ちてしまう人は、上の立場からするとあまり使う気になれません。

その理由は、不確実性の高さです。


言わずもがな、昨今の社会は急速に変化していきます。
そのため、不確実性がとにかく高いです。

上の立場の人間は、メンバーレベルの人間よりも先を見据えなければなりません。
モチベーションに左右される人間がいることは、自チーム内の不確実性を高めてしまうことになります。

そうなってしまうと、計画が立てにくく(破綻するリスクがある)なってしまうために、その人は選択肢から消去されてしまいます。

スキルや技術などが大事なのは当然ですが、どんな時でも淡々と物事をこなしていくといった安定性も、ビジネスの場ではとても重要な素養です。



モチベーションに頼るのは楽な選択ですが、それでは決して自分を変えることはできません。

どんな時も、崩れず淡々とこなしていく。
そして、それを継続してくことが自分自身を高めるためには必要なことです。

モチベーションに負けない自分になれるよう、日々意識していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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