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部活動やりすぎじゃない? [前半]

 どーも、小学校から高校まで公立出身の、にかなたろうです。

 今日は、読んで得する話かどうかは微妙なので、無料です。無料なのでいつもより砕けた感じで書きます。

 で、テーマはタイトルにもある通り、「部活動」です。みんな大好きですよねー、部活動。僕はこの部活動にいくつか問題があると思っています。

 みんな部活動大好きなので、こういう意見があってもいいんじゃないかと思います。温かく見守ってください。


1. 筆者がやってきた部活動

 僕は、中学生のときに比較的厳しめの運動部、高校生のときに比較的ゆるめの文化部に入っていました。


2. 中学生時代の運動部

 顧問の先生が体育の先生で、かつその競技を専門にやってきた人だったので、比較的厳しめの部活だったと思います。「思います」としているのは、他と比較できないからです。個人の感想として、「キツかったなー」「もう一度やれって言われたら嫌だなー」と思うくらいだと思ってください。

 部活は、ほぼ毎日やってたと思います。なんかずっと走ってた記憶しかないです。球技なのに、それしか思い出せないってどうなんだろう。

 僕自身の実力がなかったのと、今思えば努力しなかった(他人からさせられることは努力とは言わない!)ことから、ずっと控え選手でした。

 試合のとき、1年〜2年夏までは、ベンチ入りすることもなく1日中ひたすら応援。2年夏〜3年夏までは、ベンチに入って1日中ひたすら応援。ごくたまに試合に出る。

 全ての日曜日に試合があったわけではありませんが、試合がある日は1日が応援で終わります。その応援のために、母に早起きしてもらってお弁当を作ってもらっていたんだな、と思うと書きながらなんか悲しくなってきました。

 勝つためにやっていたので、練習試合だろうが上手い人が多く出場します。僕が出場した試合は、敗色濃厚の最後の最後みたいな感じです。出場回数自体が少ないので、こういうとき緊張するんですよねー。全然結果出なかった。

 結果出ないと試合には出られません。悪循環ですね。練習でやったことを試合で出すことができない。反省点がないので、練習に活かせない。努力すればよかったんですけどね。中学生の僕はそこまで大人ではなかったです。

 子どもは、できないことがあると、できることのほうに時間を使いますからね。できないことをしている時間は楽しくない。できることをしているときのほうが楽しい。

 というわけで、中学生時代の部活動からは、かけた時間に対して得たものが少なすぎると思いますので、当時の僕にアドバイスするとしたら「部活動さっさと辞めろ」

 全く得たものがないわけではないですよ。かけた時間に対して得たものが少なすぎたんです。ここ大事!


3. 高校生時代の文化部

 高校では中学と同じ部活をやろうと考えていた(進学校だからそんなに上手い人が多くないんじゃね? 今度こそレギュラーだ! と甘いことを考えていた)のですが、受験勉強でなまった身体と、受験勉強で鍛えた頭と相談したところ、「勉強のほうが向いてるんだから、勉強に悪影響の出る部活しちゃダメやろ」ということになりました。

 最初は部活に入らずに勉強をガリガリやっていこうと思っていたのですが、他校の文化祭に行き、興味を持った部活動があって、たまたま部員募集していたので入りました。

 いろいろな偶然が重なっていないとこの部活には入ってなかったし、勉強をおろそかにする原因にもなった(いや、それは自分のせいか)ので、僕の人生に大きな影響を与えた部活といっても過言ではありません。

 顧問の先生は、全くやる気がなく(あ、別に文句じゃないですよ。むしろ、それがよかったし)、たまにしか顔を出さないので、中学時に比べたら比較的ゆるめの部活動だったと思います。

 練習も、最低週2〜3回行けばよく、それ以外は自由でした。

 顧問の先生が口を出さないぶん、自分たちでいろいろと考えてやらないといけないところが多かったので、楽しかったです。

 加えて、先輩たちにしっかりした人たちが多く、特に部長が人生何回目ですかっていうくらいしっかりした人(なのに、ユーモアたっぷり)だったので、いろいろと勉強になりました。僕は何回も怒られましたが、あの時怒ってくれてありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。

 この部活動では僕個人の反省点しか見つからないです。それくらい良い体験をしたなという感じです。


 思いの外長くなったので、ここまでを前半として、一旦終わります。続きは後半( https://note.mu/taro_nikana/n/n1bb4b65a86cf )へ。

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