我が家のウッドデッキが一つ時代を見送り、本日解体
家を建てて初めてのDIY、それがウッドデッキでした。
ただでさえ小さい土地に家を建て、将来息子たちがそれぞれ車を持ってもいいように考えた家の配置。
子供が小さいうちには「遊んでくれる場所を」ということで作ったウッドデッキでしたが、本日、一つの時代が終わったんだなぁと実感しつつの解体作業を行いました。
自作したウッドデッキ
最初私としてはあまり大きなウッドデッキを作るつもりはありませんでした。
というのも、メンテナンスがどれくらい大変かわかってるつもりでしたし、何よりコストの面を考えると大変な負担です。
「じゃあ作ればいいじゃん」
という妻の一言で、いやいやながらDIYをすることに。
DIYの最中は常にこんな感じ。
我が子だけでなく近所の子供たちも寄ってたかって邪魔をして。
ちなみにこの塗料はキシラデコールっていう塗装使ってるんですけど、なかなか乾かず、真ん中のはだしの子、うちの三男なんですけど、足の裏が真っ黒になってました。
その後数年スパンでキシラデコールで手入れをしていたので、ツーバイフォーの材料で作ったウッドデッキが10年経っても部分的に傷んできたくらいで済んでました。
が、突然来ました。
「なんかアリがいっぱいおる><」
という妻の一言にいよいよお役御免として解体することになったのです。
万一拡大して家の方にアリの被害が来てもたまりませんからね。
家族の食事の場として、子供の遊びの場として
このウッドデッキはまず食事の場として、外でのBBQで活躍しました。
当時まだ5歳と7歳だった息子達も掘りごたつ式になっていたここでの焼肉は楽しみにしてました。
※なんかモザイク掛けるとすごい顔になるな・・・(;^ω^)
その後BBQセットの片づけが面倒になったことから、ウッドデッキの下に納まるようにBBQコンロを自作。
網を毎回新品にすることでノーメンテナンスで楽しんでました。
後は子供たちの遊びの場として活躍してくれました。
息子たちはバトスピのカードゲームをここでしてはウッドデッキの下にカードやアイテムを落としてくれましたし、娘は人形遊びをしては人形の靴や洋服を落としてくれました。
今では子供たちもここで遊ぶことが減ってしまったのが少し残念ですがこれで完全に終了ということになりますね。
家族と過ごしたウッドデッキ
妻がウッドデッキやBBQコンロの解体を惜しんで、急きょ焼き肉をすることになりました。
色んな我が家の時代を一緒にしてきたこのウッドデッキともお別れですが、普段とは違った炭火を囲んでする親子の話。
こういう時間はかけがえのないものなのではないでしょうか。
このウッドデッキを作った翌年には次男を見送り、その後生還してくれたとはいえ交通事故で生死をさまよった長男、そんな我が家の生活をずっとそばで見てきたこのウッドデッキ。
こうして考えると、そもそも家というものはコストではかるものではなく、家族と一緒に過ごすものなのではないでしょうか。
DIYでウッドデッキを復活させたい
実はこの後は大きさと形を変えてウッドデッキをリニューアルしたいと思ってます。
もっと気軽にリビングの延長として使えるウッドデッキとして今後DIYを考えています。
また違った10年を過ごすため、妻の要望を聞きつつ創意工夫してみたいと思います。
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