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大学卒業してから早25年、セピア色の思い出

今日街中を車で走っていたらはかま姿の女の子の姿をチラホラ見かけました。
そう、今日は大学の卒業式・・・らしいです。
思えば自分も大学を卒業し、就職し、そして結婚、育児を経て早25年。
どんな日だったんだろう・・・。

自分の大学生活って、かなり怠惰な時間を過ごしたなって今でも反省してます。
クラブ活動もしなかったし、その分勉強をしたかと言われるとしてない。サボらずに学校くらい行ったのか?と言われるととても目を見て「ハイ」とは言えない。そんなんだから大学内の上下の付き合いもなかったし、教授たちとの付き合いも皆無だった。
だから学校の卒業式という式典って出るだけ時間のムダなんじゃないの?とも考えてました。
結果的に、今は出席してよかったなとも思いますし、セピア色のいい思い出になってます。

そんな卒業の日のセピア色の思い出とは??

卒業式の日の思い出で残っていることというと

  • 式が始まる前の雰囲気

  • 大学校歌の合唱

  • 式後後輩の女の子と写真を撮った

  • 式が終わって駐車場でみんなの車の写真を撮った

  • いつもとは違った居酒屋へスーツで行った

  • 帰ってきて真夜中までカラオケ

式の日、みんな普段とは違ったスーツ姿で学校に集まって、なんだか茶化し合ってた記憶。
当時出来たばかりのホールで、卒業式。
たぶんエライさんたちの祝辞なんかを、あんまり意識せず聞き流してたかも。
そういえば卒業生代表は某スーパーゼネコンに早々と就職決まってたっけ?

式の後は普段からつるんでた後輩の女の子二人と写真を撮ってもらった。
何カ月か前に古いアルバムの中に写真を見つけて、自分の顔を見てもシミもなくて顔にハリもあって・・・。
いやぁ~若かったなと思いつつ、アルバムの中にしまっちゃった。

卒業の後はみんなかしこまってスーツで居酒屋。
今noteを書いてる時間が18:36なんだけど、ちょうどこんな時間だったような気がする。
学生向けの安い大衆居酒屋ではなくって、社会人の多い一般的な居酒屋さん。
はるばる電車に乗っていったから特別感が今でも残ってる。

居酒屋さんから帰ってからは行きつけのカラオケ屋で深夜までカラオケ。
自分たちの世代は結構カラオケハウスがあちこちにあって、カラオケのハシゴなんてことをしてた世代。
当時はラルクとかGLAY、モー娘。とかが全盛期で、みんながマイクを取り合いしたり、マイクなしでハモったり。

卒業式という特別な行事が特別な記憶に

いやぁ、なつかしいなぁ…

でもこれって25年という時間が経ったから感じることだと思うんですよね。「式」という形式を経験したからこういう思い出として残ってるんだろうな・・・と。
出なかったらきっと、いつもと変わらず昼から飲んでたりして、メリハリのない終わり方だったような気がします。

この卒業式の翌日以降、就職のためにひとり、またひとりとその地を離れ、気付いたら自分だけがこの場所に残ってしまってます。

でも結婚して子供が出来て、そしてそれなりにみんな元気に過ごしてる。辛いこともあったけど、最高の思い出の場所。

本当にいい仲間に出会えたな。
でもきっと今日卒業した人たちもそう。
これから辛いこともあるけど、きっと同じ卒業生とは何かの縁で繋がってるから、ここ数日は寂しいとは思うけど新生活まであと1週間あまり。

がんばれ!


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