歌の2番出だしって最高なんじゃない?

音楽を聴くことがあります、人間だもの。

僕はコンサートやライブに参加したことがありません。

家で聴くか、車の運転時に聴くかのどちらかです。

好きなジャンルはありません。聴いてみて気に入った曲を聴きます。

邦楽、洋楽、クラシックなど様々聴きます。クラシックなどの歌詞のない曲は勉強時に聴きます。歌詞があると曲が気になり集中力が欠けることがあるものでして。


最近、気が付いたことがあります。

自分の統計上ですが【2番の出だしの歌詞が作詞家の一番伝えたい】ことが多いようです。

作詞家がどのようなテンションで描き始めるかわかりません。

ただ、なんというか、描きたいなぁって初めて思った言葉は1番の出だしやサビに使われているような感じがします。

そのあと、考えて考えて考えぬいて1曲の言葉を出す場合には描き始めより時間経った時の方が言葉(文章)が完成されています。

言葉が冴えわたり、伝えたい感情が一番込められているのは2番の出だし。

「えっ?曲の終盤じゃないの?」って思うかもしれません。

おっしゃる通り。文章の完成度は終盤が高いのでその意見もごもっともです。

ここは感覚的な個人的見解ですが、

文章の完成度が高まるのは終盤ですが、それは意見の伝え方として伝わりやすい言葉を選べているのであって作詞家が一番感情的に高まっているのは中盤の2番だと思います。

最初だと文章の完成度が足りず、最後だと自分の感情を理論が追い越しています。

意外と、伝えたい想いや言霊は中盤の2番に込められている気がします。

代表曲としては、

ラブストーリーは突然に・・・小田和正さん

サウダージ・・・ポルノグラフィティさん

会いてくて会いたくて・・・西野カナさん

などなど。

なんていうか、嘘っていくつか種類がある気がして。

そのなかでも、本心を隠す嘘ってのもあると思います。

その時の嘘って、結局は取り繕うって行動になる。

どういう行動か、最初にした言葉や行動を誤魔化そうとする行為です。

違うと否定したり、逆の行動したり、あえて後出しにしたり、目立たない場所に隠したり。


こう考えると2番の出だしこそ、作詞家さんが一番伝えたいことなのかなって思いました。

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