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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年9月7日


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
子どもたちが学校から帰って来た時、習い事から帰って来た時、必ず聞くことがある。
「楽しかった?」だ。
大体は「うん、楽しかった!」と返ってくることがほとんどで、その後どう楽しかったのか、何が楽しかったのかを聞くのが好きだ。
先週できなかったダンスの動きができるようになった、知らなかったことを知れた。お友だちがおかしなことを言ってきた、などなど。
どんなことでも良い。
楽しかったをシェアしてもらっている。

もちろんそうじゃないときもある。
そんな時は手を止めてゆっくり話を聞く。
そのままにしない。味方がいることを知っていてほしいと思うから。

【金融ニュース】

ドイツの弱いデータと原油価格の高騰がユーロ圏全体のスタグフレーション懸念を再燃させ、欧州株は下げ幅を拡大した。

ドイツの7月工場受注が急落し、欧州最大の経済が第3四半期に入っても苦境が続いたため、ストックス600指数は0.6%下落し、6連敗となった。また、OPEC+の主要産油国が年末までの供給削減を延長したことで、ブレント原油価格が1バレル90ドル近辺まで上昇したことも、成長鈍化とインフレ昂進の懸念を煽った。

欧州の低迷と中国の景気減速の兆候の深まりは、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が高まっている米国の株式先物を圧迫した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■中国と日本がFXの押し戻しをエスカレートさせる中、米ドルの高騰が警戒される

・米ドルが再び上昇したことで、アジア通貨は数ヶ月ぶりの安値をつけ、ユーロには圧力がかかっている。

日本は水曜日、急激な円安に対してここ数週間で最も強い警告を発し、為替当局のトップは投機的な市場の動きの中で行動を起こす用意があると述べた。その直後、人民元が2007年以来の水準まで下落したため、中国の中央銀行は人民元の日々の基準レートについて、過去最も強力なガイダンスを行った。

■モディは新たな世界秩序を望んでいる

・世界秩序を再構築しようとするインドの意思を象徴するものとして、今週開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で各国首脳を出迎えるヒンドゥー教のシヴァ神を描いた重さ19トンの像は見逃せない。

高さ28フィート(8.5メートル)、金、銀、鉄などの金属で鍛え上げられたナタラージャの踊り姿は、サミットの主催者であるナレンドラ・モディにふさわしいアイコンだ。彼は2014年、破壊と創造と変革の神であるシヴァ神を祀る寺院で、ガンジス川での祈りの儀式を行い、権力の座についたことを祝った。
それから10年近くが経ち、モディはインドの政治状況を刷新し、支配してきた。そして今、彼は世界の舞台でインドの存在感を主張しようとしている。彼のビジョンは、インドをワシントンと北京の間の支点とし、どちらにも従属せず、自国の国益を自由に追求することで経済を発展させ、より大きな世界的役割を主張することである。

■家計の貯蓄は生活費の圧迫で底をつく

・オーストラリア準備銀行(中央銀行)による利上げの乱発が功を奏し、家計の買い控えで経済成長が鈍化している。

オーストラリア統計局によると、6月期のオーストラリア経済は0.4%成長し、年間成長率は前期の2.3%から2.1%に減速した。

しかし、経済成長は細部に宿るものであり、企業投資や観光業の継続的な回復、コヴィッド19の大流行後の留学生数などに支えられている。

【最後に】

成長を急ぎバブルが弾けた中国に変わり覇権を握るのはインドなのか。
それとも今発展目覚ましいアフリカなのか。
いずれにせよ、そのリストに日本の文字はない。

岸田政権はせっせと外国諸国にお金を送り国内の補助、安定を先送りにしているように見える。
すでに海外への貸付は世界でもトップクラスで、日本の”借金”を返してあまりあるほどのお金を外国政府に貸している。フィリピンなど一部では日本よりも給与が高くなり成長を遂げたと言える国にも出資が決まった。
それにもかかわらずまだまだ海外にお金を渡し、国内では増税を図っている。せめて説明が欲しい。どんな展望で、何の思惑があってこういった措置をとっているのか知る権利が国民にはあると思うのだけれど、いかがでしょう?

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