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10分でわかる海外ニュース 2023年10月03日


オーストラリア在住20年目のタローがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】


みなさまおはようございます。

今日からいよいよTerm4(4学期)の始まり。
長女はハイスクール進学に大事なYear5のラスト一学期。
12月の頭には終わり、子どもたちは長い長い夏休みに入るその前にもう一踏ん張り。
とはいえ、本人が友達と遊んでにこやかに学校生活を楽しんでいるのでそれが何より○。
今年はクラス替えで仲のいいお友達がいなくなってしまい心配していたからこそ本当に良かったと思う。
さらに、次女は来年からシニアの仲間入り、そして長男もチャイルドケアの日数が増える。それぞれチャレンジしているなと思う。大人はどうだろう?
チャレンジできているかな。2023年はやりきったといえるかな。
残り3ヶ月やりきろうと改めて思う。

【金融ニュース】

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が金利の行方を占う手がかりとなることを投資家が待つ中、世界的な債券売りが月曜日に再開し、10年物国債利回りは2007年以来の高水準に上昇した。

10年物国債利回りは6ベーシスポイント以上上昇し4.64%となった。一方、米S&P500とナスダック100種株価指数は下落し、週末に議員たちが政府機関閉鎖を回避するための合意に達したという安堵感から、それまでの上昇をあきらめた。しかし、市場の関心はすぐに金利に戻り、特に原油価格の上昇がインフレを助長する恐れがあるためだ。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■シンガポールの住宅価格が上昇を再開、ブーム持続の兆し

・シンガポールの住宅価格は、3年ぶりに下落した後、前期は回復した。

都市再開発庁(Urban Redevelopment Authority)が月曜日に発表した初期推計によると、個人住宅の評価額は第2四半期の0.2%下落から一転、前3ヶ月から0.5%上昇した。

金融の中心地であるニューヨークの不動産市場は、金利上昇と経済成長の鈍化が需要を減退させるという、他の市場で見られる不況にほとんど逆らえなかった。金利の上昇や経済成長の鈍化が需要を減退させたためである。

■手ごろな価格で手に入る夢のような島の家 - 住人が高齢化するまで

・手頃な価格の住宅は、長い間、人目につかないところに隠された不動産の宝と考えられてきた。幸運にも抽選に当たれば、市場価格を下回る価格で購入することができる。

絵のように美しいトロント・アイランド・コミュニティーの住宅は、30年来需要が高く、稀有な設備を兼ね備えている: ダウンタウンまでフェリーで10分という近さ、トロントのスカイラインを望む保護された公有地という牧歌的な環境、そして特別信託によって低く抑えられた住宅価格。

■恐るべき金利警告

・エコノミストたちは再利上げに警鐘を鳴らしている。早ければ来月にも、準備銀行(RBA)は再び利上げを余儀なくされるかもしれないと主張する者もいる。

Finder.com.auが最近行った世論調査では、ほとんどのエコノミストと融資専門家が、火曜日に開かれるRBAの月例理事会で、現金金利は据え置かれるだろうと予想していると答えた。
Finderは、38人の専門家やエコノミストを対象に、国内の現金金利がどうなるかを調査した。

Finderの消費者調査責任者であるグラハム・クック氏は、インフレ圧力は持続しており、RBAに更なる利上げを実施するよう圧力をかけていると述べた。

ファインダーの専門家パネルによれば、現金金利のピーク予想は平均4.10%から4.30%へとわずかに上昇した。

【最後に】

世界の富裕層が移住している。
コロナ禍での移住も目立ったけれど、年々その傾向は強くなりつつある。
お金持ちの移住先といえば?と言われると思いつくのはドバイやシンガポールだろう。
実際自分もそう思っていた。
ところがデータを見るとオーストラリアが移住先のトップだそう。
一つには地政学的な観点からだろうと言われている。中国やロシアなど北半球の大きな割合を占める国々との対立や衝突が問題視され、それらを避ける意味でもオーストラリアは非常に魅力的に映る。
そして、ドバイやシンガポールの気候や物価上昇も同じように他の移住先を探す人の引き金になっていると聞く。

ところがデータを見るとオーストラリアが移住先のトップだそう。
ところが「移住したい国」と言うマップを見るとそこにはなんと日本が!
やっぱり日本いいところだもんなぁとなんだか誇らしくもあり寂しい気持ちに。


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