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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年1月20日

【本日の独り言】

おはようございます。試行錯誤、あんなのどうかなこんなのどうかなってとりあえず試してみる。そして、検証して改善をする。
感覚タイプの人間としては試すのは得意だけれど検証するのがあまり得意でない。とはいえ、それは避けては通れぬ道。やり続ける!
そこはきちんと仕組みづくりをしてやり抜く方法を作れば問題ない。ということで今日も楽しみを見出してやりきるぞ〜

【金融ニュース】

米国株は、一部の投資家が3日間の下落が行き過ぎたと判断し、トレーダーが最新のFRB議長の発言を見極めたため、セッションの安値から引き戻された。国債は引き続き下落し、ドルは下落しました。
S&P500種指数は、1%以上下落した後、0.5%安で取引された。ハイテク企業の多いナスダック100も、安値を更新した。国債は後退し、10年物国債利回りは3ベーシスポイント上昇した。
ハト派とされるレール・ブレイナードFRB総裁は、木曜日に、インフレをさらに冷やすために、金利を一定期間高めに維持する必要があると発言した。ブレイナード総裁は、次回の会合で利上げを縮小すべきかどうか、また今年のピーク金利はどの程度を想定しているかについては明言を避けた。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■インドの人口が中国を追い越したあとの注目点

・インドが中国を抜いて世界一の人口大国になるにつれ、出生率や労働市場といった人口動態の問題が、アジアの2つの大国における注目すべき重要なテーマとして浮かび上がってきています。
若年層が多いインドは、今後数年間で最も成長率の高い主要経済大国となる見込みです。一方、高齢化が進む中国は、長年にわたって急成長を遂げてきましたが、今後は成長が鈍化すると予想されます。

・2016年まで厳格な一人っ子政策で出生率を抑えていた中国は、今世紀中に高齢化が進み、生産年齢人口が減少し、最終的に人口の40%以上を占めるようになります。一方、インドでは2100年までに23億人の人口が予測されるが、65歳以上の高齢者はその3分の1以下になると予想されています。そんなインドにも問題はあり、人口の約半数が30歳未満で今後さらに失業率が上がりそうです。そして女性は労働人口の5分の1しかおらず女性の労働参加などをインドは抱えています。

■TikTokはEUの規則に従う必要があり、従わない場合は禁止されると関係者が述べている。

・欧州連合(EU)のトップがTikTokに対し、今後導入されるコンテンツ規制を遵守しなければ、禁止される可能性があると促し、ブリュッセルの論調が一変しました。
EUのティエリー・ブルトン内市場担当委員は、同プラットフォームのユーザーが「有害で、時には命にかかわるようなコンテンツ」に数秒でアクセスできることは「容認できない」と述べています。同委員は、木曜日にTikTokの最高経営責任者であるシュウ・ジー・チューとビデオ通話を行った後、この声明を発表しました。

・正確な情報かどうか確認を全くしていなかったのですが、Tiktokの利用同意条項の中にデータの二次利用について同意するという趣旨の条件があり、Tiktokユーザーはもれなくアプリの利用履歴はもちろん、アプリ外の端末の利用履歴、閲覧などなどがデータとしてシェアされるというものをみました。いくらなんでもそんなことはないだろう、とたかを括っていましたが
記事の中では「膨大な量のデータ特に、アプリとは関係のないものまでByte Dance社に共有されることになる」と書かれておりこれをヨーロッパ諸国は政治的操作が行われるのではないかと快く思わないのは当然です。

■ニュージーランドのアーダーン首相、衝撃の辞任を表明

・ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、今年末の総選挙を前に、衝撃の辞任を表明した。
2017年に労働党を政権に導き、世界最年少の女性指導者となった42歳のアーダーン氏は、再選を目指すエネルギーやインスピレーションはないと、木曜日に記者団に語った。彼女は選挙日を10月14日と名指しした。
「私は首相であることに絶対的な力を注いできたが、それはまた私から多くを奪ってきた。この仕事に何が必要かは分かっているし、それを正当に行うには、もう十分な量がないことも分かっている。とても簡単なことなのです。」と、労働党が党員集会を開いているネピアで彼女は言った。

・2019年3月のクライストチャーチの境界でのテロ、12月火山の噴火、そして感染症の対応とニュージランドの首相として国に多大な貢献をした首相の一人として覚えられるだろうと思う。ただ、このニュースを受けてネットでの反応は予想と全く違ったもので、「歓喜する人」で溢れかえっていました。というのも、現在ニュージーランドの経済状態は芳しくなく、国民の関心はこの状態からの脱却一つとなっており、それに対しては残念ながらあまり成果を残せていないようなのです。確かにまずい状況かもしれない、ただ42歳という年齢で子育てをしながら国政に尽力してきたその人にまずはお疲れ様と言いたいです。

【最後に】

42歳で国政の舵を切るってすごいことだと改めて思います。彼女が首相になったときはなんと38歳!?
勝手な妄想だけど、それだけ若いと国会中も居眠りしないだろうな。
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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