【独立会計士のリアル#21】社外役員になるには?
こんにちは!フリーランス会計士のたろうです。
記事の更新がだいぶ空いてしまってすみません。
Twitterではお知らせしましたが、このたび、4月より上場準備会社の社外役員に新たに2社就任することとなりました。
現任の上場企業とあわせて計3社への関与となりますので、この春からかなり時間の使い方が変わっていくのではないかと思います。
独立会計士の中には社外役員としての働き方に興味を持っている方も多いのではないかと思います。
そこで、今回は、「社外役員になるには?」というテーマに少し業務や報酬のこともプラスした内容で書いてみたいと思います。
未経験の方ほど参入障壁の高い世界
私の肌感覚としては、社外役員になるには、関与社数を0社から1社にするのが一番難しいのではないかと思います。
やはり先方の会社にとってみれば、全く経験のない方よりも1社でも経験のある方を取りたい気持ちは当然出てきますよね。
1社を2社にするのも結構難しいと思いますが、0社の方と比べると難易度は半減するのではないかと思います。
2社を3社にするのはさらに難易度が半減します。
やはり経験社数がモノをいう世界のような気がしています。
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