Amazonのセンスは良いですネ
Amazonは、言わずと知れた、ネット通販や、電子書籍などの会社ですが、クラウドのサービスもやっています。
簡単に言うと、サーバーをレンタルするようなことをやっています。
このAmazonのクラウドのサービスを、僕は時々勉強しています。資格試験とかあるんだよ。
勉強してて思ったのですが、Amazonのクラウドのサービスは、サービスの名称が面白いものが多いです。
たとえば、ユーザーの権限を設定したりする仕組みがあるのですけど、そのサービスの名称は、IAMユーザーです。Identity and Access Management の略だそうです。ユーザーの権限・仕事の役割を定義する仕組みをYOUAREでなくてIAMと呼ぶのは、その仕組みによって行われることの本質が現れている、という感じがします。
あと、DDosから防ぐ仕組みを、AWS Shield と名付けているのも好きです。
DDos攻撃というのは、「インターネットに接続された多数のデバイスから、特定のサーバー・ネットワークなどに対し、一斉に負荷をかけてサービスを停止させるサイバー攻撃の一種」なのだそうです。
多数のデバイスから、小さい石をいーっぱい投げつけて攻撃してる感じだと思います。その攻撃から防御するサービスが「Shield」という名前なのは、イメージ的にしっくりくるものがあります。シールドが、雨みたいに降ってくる大量の小さい石を、防いでくれそうだから。
IAMのほかに、AMI もあります。Amazonマシンイメージの略です。
サービスの内容は、IAMとAMIで、ぜんぜん違うのですけど。
AMIは、「サーバーの性能をあらかじめ定義してある、サーバーのひな形」みたいなものだと思います。
AM I? で疑問形の形で、「私をどのようなサーバーにしますか?」と尋ねている感じがします。そう考えると、納得です。
あと、Amazon Aurora はきれいな名前ですね。
Amazonのサーバーの施設は、世界にたくさんあります。Amazon Aurora はそれらの複数の場所にあるデータベースを、連動させて使えるサービス……であるみたいです。たぶん。
世界の複数の場所で、処理がシンクロして実行される。それが、オーロラを連想させる……ということで、その名前になったのかな、と想像してます。
それで、Amazonのクラウドのサービスを勉強しているところなのですが、サービス名称にイメージを喚起するようなものが多いのは、暗記しやすくて良いです。
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