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不倫と瞑想

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。
6月からマジュヌと一緒に、週に一回のオンラインライブをスタートしました。私はマジュヌのことを「元祖ヒッピー社長、瞑想する経営者」と呼んでいます。マジュヌは大先輩ですが、風の時代の先を行く新しい生き方を
見せてくれます。
人生に小さな迷い(大きくても)を抱えている方、新しい生き方を模索する全ての方にお届けしたい!

最近は瞑想や呼吸法を何かしら始める方が増えてきたように感じます。
その瞑想と、あなたの人生はリンクしてますか?
瞑想の状態と普段の意識状態に橋をかけるためには、よほど意識的に
過ごす必要があります。
このかけ離れた(ように見える)二つのものの間を繋げておかないと、
ギャップにはまり込んで身動きが取れなくなります。

例えば、不倫と貞節。めっちゃ拗れそうな話題で、取り組みには
躊躇しますがw 相当かけ離れているように感じる不倫と貞節は、
人間関係という文脈の中では必ずセットで語られる、一線上の両端にある
スペクトラムだと言えますよね。

先日あるところで、タリカさんは不倫を推奨しているんですよね?
と言われて「いえいえ、そんなことは全然ありません。」
とお答えしました。
まぁ、確かに私自身は結婚という法律的な枠組みの中には居ないので、
何か事件が起こったとしても、葛藤の度合いは低めかもしれません。

それにしたって、結婚しているいないに関わらず、お付き合いしている人が
同時進行で他にもいる、というのはお互いにとって失礼な話だし、
どんな理由であれ社会的にはNGです。

じゃあ不倫する人たちはひどい極悪人なのかというと、そんなことは
なくて、ほとんどの人たちは善良で、よき友人、良き妻、良き夫、
じゃないですか?
共同体の中で暮らす私たちにとって、法律は秩序をもたらしてくれますが、
魂として、肉体としての人間存在を法律の箱にきっちり収めるのは
不可能なように見えます。

続き…………恋愛ホルモンとあれこれ

だいぶ前ですが、セラピスト誌の連載をしているときに、
恋はホルモンとかフェロモンの反応だ、と書いたら小さく炎上した
ようですが、実際に生物としての人間は、ホルモンやフェロモンの
支配から自由でいることはできません。
心が先なのか、ホルモンが先なのかは卵と鶏の関係性ですが、
ホルモンの分泌器官は体の主要なチャクラの場所なので、
「恋愛は生体エネルギー反応」だと言えるかもしれませんね!

恋は突然に降りかかる交通事故みたいに人生に出現します。
どこでどう落ちるかは、誰にもわからないのだから、防ぎようがない
ですよね。(注:事故に遭わないよう注意深く過ごしていると、
恋愛にも遭遇しないかも)
不倫の場合、危険に満ちた裏切り行為は、えも言われぬ苦しみと
喜びがないまぜになって、より一層情熱が燃え上がるのは、
人間の常なのかもしれません。
そういう意味では苦しみと喜びという感情もまた、一線上の両端にある
スペクトラムですね。古今東西、禁止されれば燃え上がるってことで。

人間は、危険に遭遇するとDNAのスイッチがオンになります。
生命が体の奥底から「生きよ、生き抜け!」と強く呼びかけてくるのです。
俄然生命力は上がるし、毎日が生き生きとしてくるに違いありません。

カップルの一方にそれが起これば、貞節を守っていた方は
たまったもんじゃありませんよね。
煮えたぎる怒りや失望でいっぱいになってしまうでしょう。
そりゃそうです。

身体の関係があった場合は修羅場ですが、では、心のうちなら
どうなんでしょうか?
アイドルやスターに夢中になるとか、引っ越し屋さんのたくましい男性に
ドキッとしたり、花屋の可愛らしい女性の姿を見るために
わざわざ遠回りして行く、とか、小さな心の不貞は日常起こり得る
心和むハプニングじゃないですか?

もしかしたら、ほとんどの人がこんなシチュエーションを体験
したことがあるかもしれないですね。

ポルノを見ていたとか、自慰の証拠を見つけたとか、そんなことも
不貞と同じような扱いを受けることが多々あるようです。
これがセックスレスカップルの間で起きた事件なら、より一層複雑な
感情が渦巻きますよね。心とは、なんと複雑なものなんでしょう!

私たちのマインドは安定、安全、磐石で変化のない日常を求めて、
それが幸せなんだ、という社会の刷り込みを深く受けています。
だけど人間はやっぱりどこかで変化と冒険を求めています。
(男性も女性も、男性ホルモンが活性化していると、冒険を求めます)

結婚と貞節という社会的な要請に応えようとする時、いちばんの
邪魔者はホルモンの働きと下半身のエネルギーじゃないでしょうか。
社会的な要請は自然なエネルギーの流れを抑圧しないと
達成できませんが、抑圧されたものはどこかで解放されるのを、
虎視眈々と待っています。

であれば、やっぱり瞑想しましょう!
それだけがこのややこしい両極のスペクトラムに平衡をもたらします。
射精コントロールは男性にとって最も重要で高度な瞑想です。
これは、単に射精を我慢するのとは違います。
瞬時のオーガズムではなく、長く、深いものへと変化させます。
女性の場合?それは最強の秘密なので、こっそりどこかで
お伝えしましょう。

ああ、浮気を推奨していないって話でしたね!
だいぶ逸れたかもしれませんが、一度不貞が発覚しても
一緒に居続けるカップルはたくさんいます。
それを機にただの同居人になることもできるし、もう一度同じ相手と
新たな気持ちで結婚し直すことだってできるのです。
後者の場合は、お互いの同レベルの成熟度や霊的成長度が必要
かもしれませんが、それこそが霊の長たる人間が向かいたいと思う
ような方向性なのかもしれませんよね。

いずれにしろ、危機の時ほど瞑想が私たちを助けてくれることは
間違いありません。
瞑想は内側へ、アウェアネス(気づき)は外側へ!
内も外も、異なる二つの局面に橋をかけていきましょう。

Love ♡

Tarika 

2023 / 6月3日発行メルマガより

悩み深き……


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