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不老不死の霊薬

こんにちは!魔タリカ875歳、魂のR指定です。

「東京アラート」が発動されたようですが、このコピーライト、誰が考えたのか、流行りのお菓子の名前みたいで、流行語大賞もらえそうな語感じゃないですか。颯爽とレインボーブリッジまで動員して、
「じゃ、あとは自粛でよろしく!」ってことで、
さすが中空構造日本です。中心は空っぽで、あとは自己責任で周りが
なんとかするってわけですね!いろんなご意見はあれども、小池知事は男性ばっかりの政治の世界で頑張ってるんですよね.......。世界じゃ女性たちが活躍してるんだから、日本だって少しは、ねぇ。

医療の世界もまた男性主導で女性が少ないのは、医学部入学の段階でコントロールされているんだって、最近ではみんなが知るところになりました。ということは、女医さんたちは並大抵じゃない人たちですよね。
やっぱり手術だなんていうと、えらい男の先生が出てきて執刀してくれる方が安心だって、なぜかみんな思っている節もありますよね。フェミニストの北原みのりさんが書かれた記事を見つけたんですが、女医さんの外科手術の方が予後が良いのだそうです。
私も先日、傷の治療のために皮膚移植手術を受けました。男性のエラい先生がメインの執刀でしたが、実際の担当は若い女医さんで、4週間と言われた入院は2週間半で済んだのです。

なんで女性なんでしょうか?
今では日本酒の杜氏も女性が増えてきたようですが、昔は男性の職場でした。でもそれよりもっと昔は、映画「君の名は」で有名になった口噛み酒のように、お酒を作るのは女性の仕事でした。若い女性の唾液中にいる健康な細菌群で発酵して作られるお酒が人々に健康を移す「口神酒」、それがお神酒だというわけですよね。
ちなみに、杜氏という言葉の由来の「刀自」とは、神道における戒名と同等の意味をもつ"霊号"として、女性のみに使われる敬称だったそうです。

唾液、汗、母乳、尿も、人の体から出る体液は血液が変化したものです。
昔々、人間は血液が凝固して創られると信じられていましたが、あながち間違っているわけじゃないと思います。

不老長寿の霊薬を探す伝説が世界各地にありますが、タオではそれは唾液だと言います。神様は「一番大切なものが強欲な人間に見つからないよう隠しておこう」と相談した結果、人間が一番見えない場所、探さない場所、人間の体の中に隠したのだという逸話があります。

太古の昔、最高の霊薬とされていたのは、経血や愛液、血液が変化したものでした。それは霊的な秘密の中の秘密で、真実を求めたもの、勇気あるの、高潔なものだけに与えられ、それを得たものは「偉大な詩人」や「世界の王」になったのです。最高の智慧や権威を得るために、男たちは世界の隅々まで旅して”アムリタ”とか、”ソーマ”とか呼ばれた、その聖なる飲み物を探し求めた、という物語もありますよね。
なんであれ、女性が触れたものは超自然的な力で修復され、霊化されたので、魔女と呼ばれて迫害を受けたんですね。

女性たちがその記憶と自尊心を失ってしまえば、魔法は発動しません。
「ママの手は魔法の手、なんでもできる魔法の手」なんてCMが流行りましたよね。(古い?)女性はそもそもの存在からして、命を育む器です。
その手に存在する細菌群は、命を育み、変容を起こす触媒となるのです。
最近は手指消毒しまくって、いいものも悪いものもいっしょくたに抹殺してしまいます。免疫力をあげるって、神に繋がる菌を育てるってことじゃない
でしょうかね。


2020/6/3 メルマガに加筆

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