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体の中にいる神様

こんにちは!魔タリカ880歳、魂のR指定です。
足の怪我から、早いものであっっという間に約5ヶ月が経過しました。
3月4月はほとんど歩けずに、今はおかげさまで回復の途上ですが、
あれからずっと家でパソコンに向かって仕事しています。
ロックダウンも重なって、移動距離がぐんと減ったけど、
PCの中ではずっと忙しく動き回っているのに、体はじーっと
不動を保っているいるわけです。
今までずっと筋力作りには気を使ってきたけど、使わなくなれば
わりあいあっさり落ちてしまうんですよ。取り戻さねば!

動けるようになってからは、どんなに仕事がノリノリでも、
夕方5時になれば一人クンダリーニ瞑想にジャンプインしていて
「よかったよね〜この習慣をつけておいて。」
と、毎回心から思います。
一日ぐるぐるだったマインドにとっても、固まって静止した体にも、
放っておけばだらだらと仕事し続ける1日の区切りには
大事すぎる1時間です。日本中の会社が取り入れたらいいのに!

今はちょうどチネイザンフェスタの準備をしていますが、
今回私の担当は心臓、小腸、肝臓、胆嚢です。
改めて向き合えるこの時間も、私にとって珠玉の時間!

父が生前、心筋梗塞で倒れた時、心臓と血管が動いている
画像(なんていうんですか?)を病院で見せてもらったことがあります。
血管はところどころ詰まっていても、心臓の筋肉が脈打って、血液が
送り出される様子が美しく、力強い。生命の秘密は心臓にあって、
人間て、ちょっと壊れたくらいじゃ死なないんだ、なんて思ったものです。
内臓は筋肉です。手入れして鍛えれば、よりよく働いてくれます。
(ちなみに、前に腎臓について少しだけ書いたのを見つけました。)

心臓は神の臓器「神臓」で、臓器の王様、体の中の神が存在する場所です。
全ての臓器がハーモニーを奏でられるように、休むことなく
脈打っています。心臓を感じると、生命のシステムは「奇跡」としか
言いようがありません。一体誰がこの身体の生命システムを作って、
誰が動かしてるんでしょう?自分の意思や力だけではないですよね。
生きてることが当然で、感謝もなく心臓や臓器を酷使するのは
ブラック企業さながらじゃないですか。


タオイストが翻訳する心臓の言語は「愛、喜び、幸せ」で、
火のエネルギーです。
お腹の中の無意識領域、肝臓や膵臓、大腸、腎臓などの
エネルギー的言語は、親切、自尊心、悲しみ、怒り、不満、そして
湧き上がる性エネルギー。それらは心臓の炎を通過して浄化され、
精錬されなければ、他者も自分自身も傷つけてしまうもので、
時には暴力的ですらありえます。

だけどタオのマスターは言います。許して、忘れて、手放すんだよ、と。
心臓の火で燃やしたり、腎臓の水に流したりして。
呼吸で十分に空気を送り込んだら、火は赤々と燃え盛るでしょう。
火事になるほどの激しい火は、自分も他人も灰にしてしまいますが
穏やかに燃え続ける火の周りには大勢の人が集まって来て、
美味しい料理を作って食卓を囲み、語り合い、愛し合い、慈しみ合い、
穏やかに文化を育てていく「生活の場」ができるってことですよね!


Love♡

Tarika

2020 / 7/ 15 メルマガより

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