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アマウツシミチ

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。 
毎日毎日、現場では事件が勃発しています。みなさんの日常はどうですか?
私はもう、毎日腰を抜かすほどびっくりするような事件が満載ですが、
こういうのも腰痛の原因の一つなのかもしれないですよね。

そして、7月のサンクチュアリの告知文を書きたいと思っているのですが、
なかなかそこまで辿り着けないほどに、仕事が溢れかえっています。
ものすごく書きたい!ので、まずはここで私の振り返りの復習的探求に
お付き合いいただければ幸いでございます。

実はですね、次回のサンクチュアリのタイトルを「アマウツシ」と書いて
しまったのですが…….なんてこった!なんでそう書いたのか、私にも理由は
分かりません。まさに降りてきたとしか言いようがないのです。
まぁ、そんなふうにして私の仕事は常に突発的で、スタッフも私もw
私に振り回されています。

ご存知の方も多いと思いますが、アマウツシとはカタカムナですね。
カタカムナについて、10年以上離れていた私からの説明ではかなり心許ないので、優しい説明は板垣あきこさん著「はじめてのカタカムナ」が
おすすめです。すでにお読みの方も多くいらっしゃることと思います。
で、さらに立ち入った直観物理として理解したいなら故・稲田芳弘さん著「カタカムナへの道」をお勧めします。

最初にカタカムナにであったのはおそらく20年以上前に読んだ
相似象会誌」でした。
難解で、さっぱりわからなかったけど、わからないものほど
分かりたいと思う性分ですw

稲田さんはガンで他界されていますが、「がん呪縛を解く」という著書も
あり、血液は小腸でできる、という千島学説を知ったのもこの本からで、
私にとっては、常識を疑うと新たな世界が展開することや、生命の真実と
謎を解き明かす旅の道を指し示してくれた大切な1冊です。
そんな様々なご縁が繋がって、稲田さんからカタカムナを学びました。

当時はまだ始まってから4~5年の私のセクシャル探求の旅でしたが、
「カタカムナへの道」を読んだ時は、これは日本版タオ性科学じゃないの!日本にもあったんだ!そして、物理学者が解読してくれたことの意味も
今、この時代だからこそ必要不可欠なのだと思いました。
サヌキ(男性性)の表現だと「直観物理・潜象物理」となりますが、
アワ(女性性)の方からだと「直観生命科学」とか
「直観性科学」と言ってみたいところです。

あくまでも私の拙い理解ですが、上古代の文明カタカムナでは、
この世に存在するもの全ては電気、電磁場、または粒子、波動
からできていると言っています。
その波動の性質を表しているのがカタカムナ文字です。
そして「カタカムナへの道」では、カタカムナ文献の半分以上は
「性」についてに費やされていると言っています。
だから、遠回りな表現が、周りくどくてわかりにくさを醸しているのだと。
その苦労、お察し申し上げます。
今よりも当時の方が、性に対する偏見の色眼鏡はよりキツかった
ことでしょう。
だからこそ、これを守り伝えてきた方々(継承者の故・宇野さん)は
誤解や曲解に満ちた現代的妄想を基盤にした見方が広がることを
恐れたんじゃないでしょうか。
お気持ち、痛いほどわかります。

では、アマウツシについて、私なりに探ってみたいと思います。

上古代人の性に関する認識が、現代人としては到底想像も及ばないほど高度な大らかな厳粛なものであり、宇宙生成のヒビキに感応して、直接アマウツシ(宇宙エネルギーの授受)を受ける大切な手段(スベ)としての自覚のもとでの営みであった。
現代人の性に関する認識は、種族保存と性官能の満足の2点に絞られているが、上古代人のそれは、大宇宙生命の力を直接的に感受する「アマウツシ」に、性の本質があることがあることを知っていた。
宇野はこの性のことを「マイナスエントロピーの性」と称しているが、私はこれを〈性の本義〉または〈第3の性〉と呼ぶことにしたい。そしてカタカムナのウタヒ80首は、実はその半分以上が性の本義についての記述であることがわかったのである。

カタカムナへの道・序章より

人間は食本能の充足に満足感と快楽感があるが、性本能の充足には、より強い快楽感があり、プラス、マイナスのエントロピーいずれも壮快な満足感を伴う点が注目される。なぜ性の充足が食の場合よりも強度に快楽を伴うのかという問題は、おそらく次の事情に基づくものだろう。
食栄養は、生体内に摂取量に比例した電気キャリアを間接的に送りこむ仕組みであるのに対して、性の栄養は、直接異性の接触電位差によって、しかも少数のキャリアの交換移行によって、生体の元気が、急速に増量されることに基づくからである。
このような現象は、最近の電子工学におけるトランジスターの動作機序に相似している。人体も半導体であるから、異性との接触によって少量のキャリアが交換移行することになるが、この移行はトランジスタ回路の信号電圧に当たるもので、当事者の目的意識によって前述のように正方向にも反方向にもなり得ることを知って欲しい。 
この正方向の信号電圧によって、励起され増幅されたものが性の交換栄養となるのである。

この現象は「現象の背後における天然界(アマ)からのアマウツシと称する、始元量(アマナ)の流入に基づくものである」と言う見方が、上古代人の天然理(カタカムナのウタヒ)に指摘されているのである。

カタカムナへの道

カタカムナでは、生命の発生はこのアマウツシによって起こるといいます。何か元になるものがあるんじゃなくて、アマウツシを受けて湧き出してくる、出現する、と言ってたと思います。

こんな例が適当かはわかりませんが、最近ではウィルスです。
それはどこかで誰かが作ったというより、湧き出してきて、人々の意識や
想念によって質が変化する。そう考えると、量子力学的じゃないですか?
粒子は観察されると振る舞いを変える。っていう。
だからカタカムナは「物事をあるがままに見よ」と言っているように
私には聞こえるのです。

愛のヨガ」という、これまた名著がありますが、その中でも、男女の性交は電気的な交わりだと言っています。結合中に深いオーガズムに達すると、二人は発光体のように光を放つのだそうです。
また、そうなるには27分以上の挿入時間が必要だとも言っています。
人のオーラは電磁場なので、それは当然の現象なのではないでしょうか。
(男性諸氏、トレーニングは大事ですね!もちろん女性も)

ということで、今回のサンクチュアリパート2での私たちのワークは、この電磁場の強化です。
カタカムナでは、これを感受するには「マットウに脳を鍛えよ。」といいます。私たちタオイストには「環精補脳法」なる技法、アマウツシのエネルギーを脳に上げて、循環させるというスベがあります。
マットウに脳を鍛えるとは、妄想、邪念を落とし、感情を浄化して、純粋な宇宙エネルギーそのものを感受できるようになることです。

カタカムナの発見者、楢崎さんとその後継者、宇野さんがアマウツシの実験(!)を始めた時にはそれぞれ70歳と50歳だったというのだから、
人生の酸いも甘いも噛み分けた円熟期に入ってから起きるアマウツシは
また、格別で特別な深みがあっただろうと思います。

性の栄養、性エネルギーは、電気的なものだと私は見ています。
タオでは、あなたの生命バッテリーを充電せよ、といいます。
なくなりかけの充電を維持するために、使わないでおくというのは、
人生の経験(喜びも苦しみも)を制限して、本来持っているはずの
性能、能力を使わずに生きることになり、放置しておけば劣化が
進むだけです。

レベル2のサンクチュアリでは、細胞をフル充電して宇宙と一体に
なる感覚を目指します。どこまで私たちは「感覚そのもの」に
なれるのか?

カタカムナ的な言い方では、アマウツシミチ
(サヌキ、アワのカムミを身に移す方法)でしょうか。
カムとは「6方向に無限に広がっている「カ」の本体」のことで、
カムミとはアマ(カムが有限に限定された空間)のうちに存在する
カムのこと、だそうです。
実は、タオではこの6方向のプラクティスは、小周天を回すための
重要なプラクティスです。

今まで時間切れで出せなかったワークをたくさん投入していく予定で、
アマウツシが降りてきてからと言うもの、ずっと自分自身の準備に
励んでいます。
だけど最終的な鍵はやっぱり、自分のエゴや、刷り込まれてきた
妄想的記憶に気づいて、どこまでそれを落とせるかにかかっています。

今回のアマウツシはレベル1の参加経験者だけになります。
すでにレベル3も構想があるのですが、私にとってチャレンジングすぎて
もう少し先になりそうです。
いつも亀の歩みなんだけど、まぁ、これが私だよってことですね。

木星(拡大の星)(美と快楽と贅沢)が牡牛座に入った今、
今がその時です。タオマニアの皆さんw
カラダの感覚そのものになるというは、この地上において何よりも贅沢な
快楽なんだと思いませんか?

Love♡

Tarika

2023/ 5月20日発行メルマガより


宇宙との一体化


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