五行説に基づく精油一覧

アロマと九星気学は中医学の五行説と深い関わりがあります。五行説は陰陽説とともに中医学の二大柱で、木・火・土・金・水の五つの元素が万物を構成し、宇宙を創造しているという考え方です。それぞれの性質を簡単に説明すると以下のとおりです。

「木」…成長、柔軟、伸びる性質
「火」…上にのぼる、温める性質
「土」…栄養を与える性質
「金」…光合成や呼吸など交換する性質
「水」…潤す、冷ます性質

これらの性質に基づく精油をご紹介します。

▶︎「木」の性質を持つ精油

イモーテル、スイートオレンジ、カモミール、グレープフルーツ、ペパーミント、ベルガモット、ヤロウ

▶︎「火」の性質を持つ精油

イランイラン、ジャスミン、スパイクナード、ネロリ、パルマローザ、メリッサ、ラベンダー、ローズ、ローズマリー、ローレル

▶︎「土」の性質を持つ精油

安息香(ベンゾイン)、カルダモン、キャラウェイ、コリアンダー、サンダルウッド、パチュリ、フェンネル、フランキンセンス(乳香)、ベチバー、ペパーミント、スイートマージョラム、ミルラ(没薬)、レモン

▶︎「金」の性質を持つ精油

クラリセージ、サイプレス、タイム、ティートリー、パイン、ヒソップ、ユーカリ

▶︎「水」の性質を持つ精油

シダーウッド、ジュニパーベリー、ジンジャー、ゼラニウム、タイム

毎月の九星別オススメの精油は、これらを用いてご紹介します。