mimomさんの個展-ほぼ365日🐶日記【8日目】
昨日、天井の低い鬱蒼とした職場を抜け出してshibuya SOMOさんで個展をされていたmimonさんの作品を見てきました。
住宅街の中にポツンとあるギャラリーと、mimomさんの作品の雰囲気がとてもマッチしていて、とても居心地の良い空間でした…。
生まれも育ちも郊外・一軒家の私ですが、mimomさんの団地を描いた作品を見ていると、懐かしい自分の子供の頃の「無い」はずの思い出が蘇ってきました。
(同じ団地の子と一緒に学校から帰ってきて、家に戻らずそのまま団地内の公園で遊んだ思い出とか、休日の天気のいい日に西側のベランダを埋め尽くす大量の布団をぼんやり眺めた思い出とか…)
個展スペースにいる間は(すごいぜ…)というかなりだいぶ語彙力の低い感想しか出てこなかったです。
さらにこの日は日差しも風も気持ちよく、ギャラリーまでの道もmimomさんの作品の延長のような世界観で散策するのも楽しかったです。
通常、個展というのはギャラリーを一歩出てしまえば、作者の方が形成した世界観から脱却して日常に戻ってしまうのですが、mimomさんの個展はギャラリーを出てもしばらくふわふわと日常と非日常のすき間にいるような感覚でした。
もうこのままどこかでコーヒーを買って、日が暮れるまで公園のベンチに座って余韻に浸りたかったのですが、昼休憩の合間に飛び出してきたので泣く泣く帰社…。
Twitterだと全然文章がまとまらず書ききれなかったので、今日の日記に書きつづりました…。
ツイート内でもつぶやきましたが、mimomさんの作品は3DCGという枠組みを超えて、作品とその周りの空気感までもデザインされているようなクオリティでした。
mimomさんの作品は見ていると「もっとものづくりしたいぞ!!」という気持ちにさせて下さるので、この感動と勢いを忘れず私も精進していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。 どうぞ良い一日をお過ごしください。