そろそろ50代になる弟たちに言いたい事

私自身まだ50代3年生なので、大層なことは言えないが、
そろそろ、老後の準備を初めた方がいいと思う。

まだまだ現役バリバリの働き盛りだろう。

若い人たちの育成を迫られる年代でもある。

しかし、そんなことやってるうちに、
定年を迎え、引退を迫られ、
会社を辞めてから、自分のことを考えるじゃ、
お・そ・す・ぎ・る。のだ！

そろそろ、自分の時間は、会社半分にして、
老後に向けての準備に時間を使った方がいい。

頭の中で「引退したら旅行にでも行きたいなぁ」
とか思ってるなら、今行け。

行ってみればわかるけど、そもそもそんなに好きでもないのに、
引退後に行ったら、それに夢中になれる確率なんて低い。

対して面白くもないな、と思う事だろう。

頭の中にある『老後にやりたい』ことは、今すぐやれ。

その、頭の中にある妄想の種は、実際に蒔いて見ないと、
本当に自分のやりたいことなのかわからない。

それを、老後になってからやるじゃ遅い。

どんどんやって「これかな？」と思うものを見つけるのが50代。

そして、実際にそれをやるのが60代、と思わないとすぐジジイだ。

私調べでは75歳から急激に体力が衰え、怪我や病気でガクッとなる。

それに、引退後に会社から出て、社会の人たちと交わろうとしても遅いのだ。

私も会社至上主義で、長く働いていたことがあった。

そうなると、いつまでも、会社で偉かったから、
社会でも偉いという意識が抜けず、

趣味も持たずに会社の仕事の成果に、自分の価値を見出していると、
流行りの文化を見下しているところもある。

その価値観から抜け出すのに、結構時間がかかる。

特に男の人は、奥さんとの関係性もあるだろう。
会社という後ろ盾がなくなってから、慌てても遅いのだ。

家事を何もやっていないのなら、今すぐやれ。

少なくとも、どれだけの家事があるのか把握はしておけ。

引退後、奥さんに「ゴミ袋はどこ？」とか言う
くそダサい旦那にはなるな、と弟たちに言いたい。

• 食事

• 家事

• 運動

この、３拍子を奥さんに頼らず、自己管理できることが目標だ。

そのあとだ。
奥さんと同じ趣味を持って老後を楽しむだ、とかほざくのは。