”聴くスキル”は信頼するチカラ
先日ある方から「和子さんのおかげで臨界点を超えたよ!ありがとう」と連絡をもらった。
たまたま、すこし話をする時間があって1時間半ほど相手の話を聴いた。
相手の方は著名な方で、地位も経験も私には想像すらできない。悩み事の判断によって影響するお金もヒトの数も想像できないレベル。
私はアパレル販売の業界しか知らず、話を聴いても状況はわからない。経験も知識も全く追いつかない。解決方法など分かるはずもなく、、
「どちらを選択した方が良く眠れそうですか?」とか「それは、悩みますね」「〇〇になるのかなと思うと不安なんですね」など、ほぼ壁に徹することにした。
私には分からないですよ〜と逃げるのも違う。
かといって、なにか提案するのも違う。
唯一できることは「聴く」だけ。
zoomを切ってからも、私の聴き方でなにか力になれたのだろうか?と、なかなか眠れなかったのだけれど。
しばらくたって連絡をいただいき、メディアに笑顔で掲載されている姿を見るととても嬉しい。少しでも力になれたのかもしれない。
”聴く力は信頼する力”
つまりはただ力になりたいという相手への尊敬の念が大事で、無限大なのだと気づくことができた。
悩みの対象の経験も知識も特別な能力がなくても、今目の前で悩んでいる人を信じる能力さえあれば、力になることはできるのだと。
逆にいうと、友人や後輩に対してアドバイスしすぎているのかもしれなくて、それってもしかすると「信頼」とか「尊敬」が足りないのかもしれないと反省。
今回の経験を全ての会話に自然に使えるようになるまで、意識して精進したいと思います!
お読み頂きありがとうございます^_^ 読む前よりもポッと心の温度が上がったとしたら、とても幸せです。 サポートは、note内での他の方へのサポートや、コミュニケーションの時間など、note内で還元させて頂いています!