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古代からの知恵・植物編 【ローズマリー】

TARAは、自然と心を通わせ 自然とともに生きた先人達の知恵と魔法から インスピレーションを受けて作る、ちょっぴり不思議なチョコレートを作っています。

ここではチョコレートの紹介もさせていただきたいのですが、【日々のくらしをちょっぴり豊かにする】魔法のツールたちをシェアしていきたいと思います。

古代から、占星術や錬金術の世界では、食べ物は惑星や星座と呼応し、魔法の材料として使われていました。【魔法の材料】としての食物の役割を知ると、日々の生活が なんだかちょっぴり豊かになります。

不定期の更新になりますが、古代からの知恵をシェアしていきます。目に見えない・実態がわからないものって、なんだか想像力が膨らんでワクワクしませんか?真実を保証するものではないので、話半分の宙ぶらりんでお聴きくださいね。

何から書こうかな、、、って迷ったのですが自分の好きなものから載せていこうと思います。

古代からの知恵・植物編 【ローズマリー】

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ローズマリー。

その優しさと強さが清々しく香るハーブに、心奪われた方も多いのではないのでしょうか。

「海の露」や「海の雫」を表す、ロマンチックな学名を持つハーブです。

自然治癒力を高めると言われ、料理ではその素敵な香りがアクセントになり、民間療法ではさまざまに働く薬として使われ、スマッジング(浄化)や魔除けにも使われた、癒しのハーブです。

ローズマリーは占星術の中では、【太陽】が支配惑星。太陽はエネルギー・体力・活発・健康・成功・精神性など「主観的」・「男性的」な意味を持ちます。ブレインハーブとも云われていて、思考を高めたり、精神的な覚醒や脳の活性化・気持ちをすっきりと明確にすると伝えられています。

ですが、

もっともっと昔、ローズマリーは金星に関連付けられ女神に愛された魔法のハーブだったそう。

【金星】は、愛・調和・美・平和と喜び、芸術や豊かさを司る、「精神性と物質性のどちらも行き来」する「女性的」な惑星。

さわやかな優しさの中に 強さ(刺激)を持ち合わせるローズマリーの特性を知る、魔女や錬金術師達は愛の魔法に少量だけ使っていました。

現在、「若返りのハーブ」や「奇跡のハーブ」と言われるローズマリーとアルコールを蒸留して作った「ハンガリーウォーター」は錬金術や隠者、天使が考えたとも(!)言われているのです。

なんて不思議なハーブなんでしょう。

ローズマリーの花には、面白い話があるんです。もともと白い花だったらしいのですが、海岸を歩く女神がひと休みする時、ローズマリーの茂みに自分の青いマントを置いた(被せた)ところ、たちまち白い花が青い花に変わったとかナントカ。(この話は諸説あります。)

また、その香りが長く続くところから『記憶のハーブ』とも呼ばれ、記憶力を高めるとして花飾りを頭にかぶったり王冠にも飾られていたそうです。

また枕の下に置いて眠ると、明晰夢が見られると云われています。

対応する星座は、牡牛座・獅子座と言われています。また、蟹座・蠍座・山羊座に対応するとも。

太陽・金星の意味する力が欲しいとき、各星座のもつ力が欲しいとき、または植物の持つ魔法の言い伝えを実践したい時、生活の中にちょっぴりローズマリーを取り入れてみてはどうでしょうか。

「名前」や「意味」を与えるということは魔法をかけること。意味を持つことを許可した時に、魔法の力がはたらきます。

ただし、自然はゆっくりゆっくり。魔法もゆっくりゆっくり。

一度にたくさん欲しがると、逃げていくもの。使い方を間違わなければ、魔法は機能します。

ただし、ローズマリーは力が強いので、少量ずつ使うこと・妊娠中や妊娠を望む男女は使用を控えること・常用、常食は何でもよろしくないです。

料理に入れるとき、精油手にしたとき、苗を育てる時など、ローズマリーに触れる機会があれば、植物の持つ魔法の特性に思い馳せるだけで、暮らしをちょっぴり豊かにする一つのツールになるでしょう。


【ご注意・免責事項】
ハーブの魔法の特性につきましては、決して効果・効能・正確性・安全性を保証したものではありません。言い伝えなどの歴史的な背景の関心にのみ提供され、いっさいの効果を保証するものではありません。ご自身の責任と判断のもとご利用いただき、トラブルや損失、損害等につきましては、当方は一切の責任を負いません。医学的な問題は医療専門家にご相談ください。 当記事の情報からハーブや食物を選ばれる際は、信頼できる文献を必ず再度確認の上で、事前に医師や薬剤師などの専門家に相談されることを強くおすすめします。持病をお持ちの方・アレルギー体質・妊娠や授乳中の方など、使用前に必ず医師や薬剤師にご相談くださいませ。








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