きらきらの眼差し、みんなでわくわく
みなさん、こんにちは!
梅や椿、桜が咲き始め、春だなぁと思いながら、お日さまの日差しに心もぽかぽかしている藤田です。毎日どんな発見があるか、道中でどんな出会いがあるか、財団のみんなとどんなわくわくを創ろうか…歩いて財団に向かう朝はとても気持ちがいいです。
今回は、3月5日(土)、6日(日)に実施した、”たらぎクリエイティブキャンプ”の様子をお伝えします!たらぎ財団とDeNA(本社:東京都渋谷区)とのイベントで、対象は小学生3〜6年生のこどもたちです。5日(土)は11名、6日(日)は9名の参加がありました。
頭の中の考えを紙とペンで描いてみる
始めに、ビジュアルシンキングについて勉強しました。ビジュアルシンキングとは、思考を絵に描いて視覚的に表現することです。
人間のいろいろな表情を描いたり、あったらいいなという物を考え、”誰が” ”どこで” ”どんな物”かというように具体的に描いてもらいました。すぐペンを取り描き始める子ども、じっくり考えてから残り数分で仕上げる子ども、それぞれのペースで、全員が真剣に取り組んでいました。
プログラミングでシューティングゲームを作る!
最初は戸惑いながらも、それぞれのペースで次々とガイドブックのページをめくり、だんだんと言葉数が少なくなり、集中していく様子が印象的でした。
「こうだから…」「こうやって…」「何で右にだけに動くんだろう」「動いた!」「できた!」。こどもたちの一つひとつの言葉が、成長を感じ、わたしたちにとっても、嬉しい時間でした。
ドローンのパイロットになる!
おいしいお弁当を食べた後は、多良木小学校の体育館へ移動し、iPadを使ってドローンを操作しました。
グループの友だち同士で協力し合い、真剣な表情でドローンとiPadの画面を見ながら、一人ひとりがパイロットになって操縦。友だち同士でタイムレースも行いました。
最後は、子どもたちに、感想を聞き、修了証と併せてDeNAから文具などのノベルティーや財団で製造しているドレッシングなどをプレゼントしました。
地域の中にある”たらぎ財団”が家庭や学校とはまた違う、子どもたちや地域の方々が安心できる・交流できる居場所の1つになれたれたらと思っています。
また、最後に書いてもらったアンケートには、自分の考えをきちんと言葉にしてくれています。アンケートを読みながら、子どもたちと一緒に過ごした時間を想い出し、子どもたちがわくわくして、どんどん挑戦できる機会を提供していきたい、子どもたちの笑顔やきらきらな眼差しを、わたしたち財団はこれからも見ていきたい。そのために、わたしたちにできることを大好きな多良木町・たらぎ財団から発信していきたいと改めて強く感じました。
最初は、緊張して固くなっていた表情が、どんどん真剣になり、最後には笑顔になり帰って行く姿を見て私自身とてもしあわせな気持ちになりました。多良木町に来て約2ヶ月が経過しようとしています。今日もわくわくどきどきを探しながら、多良木町の春を楽しみにしている藤田でした。
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