詩|スペース
大きな流れの中にいる
視点が変わるとき
私たちは神様になる
放り出された夜空に
知らないうちに浮いていて
光りながら
周りの星を認識し
また
されたりされなかったりしている
繋がれば名付けられるその形式は
星座であり
神話であり
また
浮かんでいる自由のようである
どこにも触れていないけど
何かに見えている
何かはわからないけど
そこに存在している
それは
怖くても怖くなく
怖くなくても怖くても
言葉にはできないようなときに
そんなようなときに
でもなんか
あるような気がする時に
きっと
たぶんそんなようなときに