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自己紹介と転職活動の活動記録

現在ヘルステック企業でSREをしているユータと申します。会社では、インフラ基盤の運用構築、障害対応、煩雑な運用の自動化改善などを行っております。このnoteでは、個人で学習してきたITインフラの勉強結果を残していくことをメインとした記事を書いています。

2021/2追記

2021/1に会社を退職しました。次の会社は決まっていまして、2回目の転職活動の詳細はこちらの記事を参照ください。

休みの日は博物館や目黒にある自然教育園によく訪れていました。(最近はコロナの影響で足が遠ざかっていますが…)2020年4月に初めて転職を経験し、私が行ってきたことを書き残していこうと思います。

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転職時にしたこと

2020年の4月に今の会社に転職しましたが、転職を考えていたころは今のスキルで転職することなんてできるのだろうかと思っていました。インフラの仕事がメインでプログラミングもあまり触れておらず、ポートフォリオみたいなものも作ったことがないため、自分のアピールをどのようにすればよいのかかなり悩みました。本格的な転職活動を行ったのは2019年の10月くらいでしたが、転職について考え始めていた2019年の4月くらいから起こしていて行動について紹介します。

2019年5月~

ぼんやりと転職を考え始めたのは実際に転職した1年くらい前でした。このころに始めたのはWantedlyやGreenといったIT企業に特化した求人サイトへの登録でした。

マイナビやリクナビといった大手の求人サイトを利用しなかったのはすぐに転職しようとまで考えていなかったからです。この2つに登録した目的は他の会社の情報収集といった目的が強く、2サイト共カジュアル面談ということを重視していたので、私の経歴を登録してアクションのあった会社に対してカジュアル面談を行うといったことから始めました。
実際に私の経歴を見てアクションのあった会社さんとカジュアル面談を行い、大体月に1~3回くらいほど色々な会社さんの元へ訪れてその会社で行っている事業や中途エンジニアに求めているものなどを聞いたりしていました。会社によっては人事の方だったり、エンジニアだったり、CTOないし社長など普段では中々お会いできないようなポジションの方にも会えることができて楽しい時間でした。

2019年7月~

この時期はより転職市場で中途エンジニア、インフラエンジニアに求められるものは何かということを調べるために転職エージェントを利用して、詳しいお話を聞いたりしていました。そこまでエージェントにべったりしていたわけではありませんが、よく利用していたサービスはこちらです。

kiitokは20代エンジニア向けの転職サポートサービスです。私が利用していたころはSIerから脱出したい20代エンジニアというコンセプトがありましたが、少し変わったのかそのような文言が見つかりませんでした。昨年は転職イベントも実施されており、合同説明会の主催イベントにも何回か参加しました。

私もイベントに参加したり、メンターの方と1on1の面談をして色々なキャリアのアドバイスをいただきました。このあたりから色んな勉強会に参加して他社のエンジニアの話を聞いたり、土日や業後のプライベートの時間を利用して自己スキル向上のための勉強を始めたと思います。(多分GitHubの個人アカウント作ったのもこのあたり)

2019年10月~

このあたりになると徐々にカジュアル面談する企業も実際に選考を見据えたうえで行うことも多くなり、転職サービスもよりITエンジニアに特化したものを使い始めました。

上記のサイトですが、自分のプロフィールを登録する時GitHubアカウントを連携できたり個人ブログのURLを登録して企業側へ見せることができるなど、従来の業務経歴書でしか見れなかった登録者の情報がよりスキルを可視化できるようになっています。真ん中のFindyはGitHubのリポジトリ数やStarの数によって偏差値という形でスコアが表示されて推定年収も一緒に表示されるので、ある程度市場価値が計れるという特徴があります。これらのサイトにもスカウトないし企業側からのアクション通知があり、Wantedly等と同じようにカジュアル面談をして企業調べをしていました。

2019年11月~

面接を行ったり、書類選考を経験したりとほぼほぼ転職活動を行っていた時期だと思います。11月か12月か記憶があやふやですが、このあたりに上で紹介したFindy運営の人とカジュアル面談を行い、今後需要の高まる業界のテック系企業の紹介やそれぞれの企業フェーズ毎に求められるエンジニア像についての説明を受けて企業選定の参考になりました。

2019年12月

この面談の後にFindyから勧められた企業があり、そこの企業のカジュアル面談を行いました。先に言うとそこの企業が私が今勤めている企業になります。カジュアル面談の段階で話がとても盛り上がり、同席されていたインフラリーダーからも私のことを高く評価してくれたみたいでカジュアル面談でしたが、そのまま次の選考に進んでほしいといわれ、私も希望したところそのまま選考が進み内定を頂きました。

嬉しかったこと

面談時の時から評価してくださりましたが、私としては会社で実施しているクラウド業務の経験がなく、個人学習でAWSの勉強を行っているに過ぎなかったので、それでもクラウドインフラの業務が務まるのか不安でした。
ですが、インフラリーダーから言われたのが個人で学習を続けている姿勢や資格取得やこのnoteなどでアウトプットする熱意が素晴らしいといわれ、入社後は私が育てるという力強い言葉に私も頑張りと思い、入社することを決めました。

2020年4月~

2019年12月に内定を頂きましたが、前職の契約の関係上3月まで客先との契約が続いていましたので、しっかりと契約を全うして前職の部長にお別れの挨拶を済ませて後腐れなく退職して今の会社へ転職しました。
内定いただいた時点では、普通に会社に出社するつもりでしたが3月頃から会社全体で在宅勤務を開始したという連絡を受けて、私も4月の初日に出社してパソコンを受け取ったらそのまま今現在まで在宅勤務が続いている状況になりました。
最初の頃は何をしてどのように人に聞けばいいのかわからずストレスも感じましたが、上長やインフラリーダーが1on1を行ったりやるべきことや気になったことへの相談をしやすいようにしてくれました。今現在は自身が主担当のタスクもできて邁進している最中です。
2019年秋から毎週のように行っていた勉強会も軒並み中止になり、リアルで人と会う機会が少なくなりました。その分オンラインの勉強会が活発になり、今まで地方で開催されていた勉強会にも参加できて遠方のエンジニアやこれからエンジニアを目指されている人と話す機会ができたことは結果としていい機会だったと思います。

まとめ

私がやったことは転職活動としてそこまで特別なことを行ったわけではなく、最初は単に情報収集からWantedlyなどに登録していましたが、カジュアル面談を通して多くの他社エンジニアや人事、役員と会えて話す機会が出てくるたびに自身のやりたい事や目指すキャリアの先がぼんやりと見えてきたと思っています。転職活動と考えると気が重くなるかもしれませんが、気軽に情報収集目的で他社の人と会うと考えるとハードルが下がり、自身のキャリアへの考え方を話す機会もできて将来への姿が徐々に固まってきました。もし転職やキャリアに悩んでいる方がいましたらまずはカジュアル面談から始めてみるということも1つの選択肢にいれてみてほしいと思います。

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