ユーザーが求めていなければビジネスとして成り立たない~移動は超音速が当たり前の時代は来るのか?~
こんにちは!植村賢太郎です。
2021年6月3日にユナイテッド航空が超音速旅客機「オーバチュア」を15機購入したというニュースがありました!
超音速旅客機とは
超音速旅客機といえば有名なのはコンコルド!
1976年に運用が開始され、最高飛行速度は音速の約2倍(2200km)!!なんと45年も前に、現在の旅客機の2倍の速度で飛行していました!
乗り物好きとしては、高速の乗り物というだけでワクワクして一度は乗ってみたいなと思うのですが、現在は飛行していません♪
何故コンコルドのような飛行機が現在飛んでないのか
現在の旅客機の2倍以上の速度で飛行出来たということは、飛行時間も半分の時間に短縮出来ます。こんな夢のような乗り物が普及してないのか。
・騒音問題
・高値の航空券
・安全性に不安がある
・燃費が悪い
・ユーザーのニーズに合わなかった
など、様々なことでビジネスとして成り立たなかったのが原因のようです。
実際に使用するユーザーが求めているかどうかは、どの分野でも大切なことだなと感じました♪
再び超音速旅客機が飛ぶ時代へ
コンコルドは上手くいきませんでしたが、技術も進化し運賃を低価格に抑えられるようにするなどして、第二のコンコルドが誕生しようとしているのが、今回の超音速旅客機「オーバチュア」のニュースです♪
超音速で移動できるメリットは多く、他国への移動が多い方にとっては移動時間を少しでも短縮して、現地で仕事が出来るのは有難いことです。また、輸送時間が短縮されることで、貿易が活発になるという予想もあります。
利用者にとっては目的に合わせて移動方法の選択肢が増えるのは有難いことです。
技術の進歩により、コンコルドの運賃約220万だった所が約55万まで下がったり、騒音も低減され、超音速旅客機はユーザが求めている乗り物になってきていると感じます!
少し割高の運賃でも時間をお金で買い、超音速で移動するのが当たり前の時代は近いかもしれません。
以上
植村賢太郎
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