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音楽をする醍醐味。

こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。
最近は少し暖かくなってきて、過ごしやすい気温ですね。

さて、今回は最近感じた事をつらつらと書いていこうと思います。
先日、ディズニー+で配信中のThe Beatles Get Backをダラダラと見ておりました。
あれはねぇ、非常にいいドキュメンタリーですよ。
創作者としての葛藤を上手くフィルムに収めてあると思います.

そんなビートルズに憧れてベースを持ったのが18歳。
誕生日に母からベースを買ってもらった事を覚えています。
ビートルズのバンドスコアも購入して、ひたすらベースラインを1人で弾いていました。
自分の高校には軽音部が無く、ギターをやっている人も周りに居なかったのでバンドを組む事は出来ませんでしたが、さながら気分はポールマッカートニー。
鏡の前でニヤニヤしながらベースを弾いていたのを覚えています。

変な少年ですね。

まあでも、最初にバンド楽器を持ったのがベース。
バンドを組むわけでも無かったので、物足りなさを覚えたのか母のアコースティックギターを借りて練習するようになりました。
指にタコを作って、ビートルズのコードが簡単な曲をひたすら弾いていたのを覚えています。
I saw her standing thereとかだったかな?

そうして、コピーから始めた音楽ですが長い時を経て自身が創作する側になりました。
それまでは、完成された音楽をコピーを通じて擬似体験する事がメインであったために創作をする喜びと大変さを身をもって感じております。

頭の中に流れる音楽を実際に形にするのは難しいものです。

ただ、音楽が出来ていく過程は非常に面白い。
これは創作者の特権であると思います。

創作とは読んで字の如く、何も無い状態から何かを作り出す訳ですから、その誕生の場面に自身が立ち会うわけですね。
紆余曲折、試行錯誤をしながら自身の内面にある何かを形付けていく。

これこそが音楽の、芸術の醍醐味ではないでしょうか。

明日、日付は変わっているので今日ですが劇場にてビートルズのルーフトップコンサートを鑑賞してきます。

創作の先輩、といっては烏滸がましいですが
音楽を始めるきっかけとなったビートルズの演奏を鑑賞してこようと思います。

やっぱり音楽は素晴らしい。

お粗末さまでした。

たろう。

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