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"The LEPLI" ARCHIVE 101/ 『地球の軸性の移動という気象変動と今後、 考えなければならない ”ESGリスク"について。』

文責/平川武治:
初稿/2013年9月 2日:
写真/ジブラルタル海峡の街、Tarifaの空。

1)地球の軸性の移動という気象変動。/
 季節が変わった。
気象庁の発表が”異常気象だった。”と言う、当たり前のような不思議な
不明な発表を聞きながら、確実に、地球規模で気象異状が
我が国だけではなく、各国各地で起きている。
日本でも、今年のこの激暑の夏や豪雨それに今日の竜巻などの災害の
根幹は、地球の軸性の移動、”Pole shift”であろう。
 調べてみると、今年6ヶ月で地球軸が161マイル(259Km)も
南西に移動しており、北極がシベリア方面に接近している。
そして、月の軌道は年間1.5インチ(3.8cm)地球から離れているという
調査結果が発表されている。
 <参考サイト>
 この50年間の移動の軌跡についてのサイトは、
http://modernsurvivalblog.com/pole-shift-2/alarming-noaa-data-rapid-pole-shift/"
 そして、真の地動説とは”Pole shift”と言うyoutubeも参考になる。
http://www.youtube.com/watch?v=46nGhhgXxrM&feature=player_embedded#t=9"
 
 時代が変わり、新たなビジネスチャンスを考える上で今世紀に成ってから
その比重がより大きくなって来ているものに、「天気予報ビジネス」が在る。
 1993年の天気予報の自由化(気象業務法改正)で、許可事業者が気象庁の観測データを利用し、独自の予報群をビジネス化し始めたからである。
http://www.dreamgate.gr.jp/knowhow/topics_detail/id=256

『真実を捜すブログ』/災害についての最新情報。 
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-801.html

 勿論、ファッションビジネスも大きくこの影響を被って来た産業である。
日本的ファッションビジネスのレベルで言ってしまえば、
そのビジネスの動向は30年来変わらず、『男目線』と『天気』次第と
云える本質でしかないだろう。
そこにどれだけ、『成金感覚』がそれぞれの“巴里”“N.Y."”ロンドン”
“ミラノ”発のハイブランドの広告によって持ち得た『プライド』を
触発させ、満足させるか、そして、附加されているか?
が、変わらぬ現実の日本のファッションの世界である。
 
 追記/2023年10月。
2)参考/「サステナビリティ推進に必要なのは、
長期的な価値創造を重視した企業努力」/
2023−3ー6版。
WORLD ECONOMIC FORUMレポート”より

2−1)ESGリスクは、今日、企業が直面する最大の脅威です。/
 グローバル経済は「資源を採掘し、作り、捨てる」モデルから、
「生産、消費、廃棄」される
すべての製品の影響を考慮するモデルへと
迅速に移行しなければなりません。
 "環境・社会・ガバナンスリスク"-”ESG”について議論するだけでなく、
それを現実のものとするために、
経営者が検討すべき三つの点を紹介します。

 産業革命ほどの大規模な変化が、デジタル革命のスピードで進むと
どうなるのでしょうか。
私たちの生活や仕事のあり方を大きく変える新時代を迎える今、
私たちはその答えを明らかにしようとしています。
 それは「インダストリー5.0」あるいは「サステナビリティ革命」と呼ばれ、悪い兆しを見せています。(”’50年問題”と言われているもの。)

 2−2)環境・社会・ガバナンス(ESG)リスクは、
今日、企業が直面する最大の脅威です。/

 資産残高が2025年には50兆ドルに達するとみられ、
この分野に投資する資金は十分にあります。
しかし、大半のイニシアチブが期待されたリターンを得ることが
できていません。
 この10年であらゆるビジネスがデジタルへと変化したように、
これからの10年は、あらゆるビジネスが
”サステナブル”なものに変化していくでしょう。
 つまり、企業はこれまでと同じ、またはそれより少ない資源で、
成長を促進する新しい方法を見つけなければならないのです。
そのためには、
グローバル経済は「資源を採掘し、作り、捨てる」モデルから、
「生産、消費、廃棄」されるすべての製品の影響を考慮するモデルへと
迅速に移行する必要があります。
この”新しいパラダイム”にいち早く適応した企業が、
市場のリーダーとなるでしょう。
しかし、これを実現するための道筋は不透明なままです。

 2−3)ESGの実現に向けて経営者が考慮すべきポイント/
 
インフレ、サプライチェーン、人材争奪戦など、
企業は複雑な課題に直面しており、
どこから手をつければよいのかわからなくなることがあります。
 ”ESG”について議論するだけでなく、それを現実のものとするために、
経営者が検討すべき三つの点を紹介します。
 1.コストから投資へ/
 2.長期的な価値創造に焦点を置く/
 3.バリューチェーン全体でのコラボレーション/
これら”3つの項目”に興味ある人は、次のサイトを読んでください。
https://jp.weforum.org/agenda/2023/03/jp-to-make-sustainability-businesses-must-focus-on-long-term-value-creation/

 2−4)進むべき道/
 グローバル市場は不可逆的にESGに向けて進んでおり、
どの業界もこの変化を免れることはできないでしょう。
ビジネスリーダーとして、
私たちは世界が向かう軌道を変えるチャンスを持っていますが、
ESGの目標を達成できるようにしなければなりません。
 幸いなことに、ESGには何兆ドルもの秘められた価値があり、
私たちに必要なのはロードマップだけです。
ESGの影響の測定と価値付けを可能にし、
ESGイニシアチブの商業化の成功を阻む障壁を取り除く
ロードマップが求められています。

参考/
WORLD ECONOMIC FORUMレポート”より/2023−3ー6版。
一部抜粋;
https://jp.weforum.org/agenda/2023/03/jp-to-make-sustainability-businesses-must-focus-on-long-term-value-creation/

文責/平川武治:
初稿/2013年9月 2日:
追記/2023年10月。

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