昔よく、扇風機の風浴びて寝たらダメって言われなかった？

子供の頃よく「扇風機の風を足に当てて寝ると死ぬ」て話を聞いてて、当時から半信半疑で「まぁ、都市伝説とか言い伝え的なもんだろう」と思っていたんだけど、同じ話を聞いたことある人います？

この話は私、大人になるまですっかり忘れてたんだけど、ある時人に勧められて「居酒屋兆治」ていう映画を見たら、正に「扇風機の風を浴びて寝て死ぬ人」が出てきたので、「えっ、あれホントの話だったの？！」てなったのよね。
ビックリして調べたら、扇風機の風を体にあてて寝るのは危険ってのはマジらしくて、今も結構な人数の方が亡くなってるらしい。（「足から」て部分は謎）

結構よくある事みたいなのに、なんで周りでそういう話を聞かないかっていうと、死因の根本は「すごい酔ってた」とか「薬飲んで深く寝てた」とか「体力が落ちてた」とかからくる、色んな状況が揃った上での「心不全」とか「体温低下」「低体温症」になるからじゃないかな。
めちゃくちゃ元気な人が扇風機の風だけで急に死ぬ訳では無いのよ、さすがに。
やたら眠りが深くなってたり、体力が落ちてたり、自分で動けない人だったりすると、体温が下がりすぎて亡くなってしまうことがあるらしいのね。

エアコンで寒くしすぎて深く眠るのも危険だけど、扇風機でも危険ってことよね。
子供の頃の噂話みたいなのがホントのことってあるんだなぁ…と思った。

子供の頃にこの話してたのってお婆ちゃん世代の人だったけど、昔の方が口伝えで「あの人も扇風機あててたらしいよ！扇風機の風あてて寝たら死ぬよ！」てのがストレートに広まりやすかったのかもしれない。

色んな技術は進んで、AIができたりもしてるけど、暑い夜に安全に快適に眠る正解の方法ってまだ開発されてないってことなのかな…つらい…。
夏場ずっと眠い…。