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資料を読み上げるだけの会議は要らない

システム開発に携わっていると企画段階や要件定義段階でのミーティングや会議がとても多いです。

それぞれのメンバーの貴重な時間を使っているため、資料を読み上げるだけの会議は時間を浪費してしまいます。
事前に資料を共有しておけば各自のタイミングで見ておけるし、わざわざ集まって行う必要は全くありません。

ただし、各フェーズの"レビュー"や発生した"障害の報告"等はその場面での適切な方法での会議は必要です。
誰に対して、何のために?を明確に設定する必要はありますが。

例えば要件定義のレビューであれば、責任者に対して細かく経緯を伝えるより、概要をまとめて伝えるべきです。
・企画段階から予算がこのくらい増(減)になりました。理由は〜からです
・以降のスケジュールはこの通りです。◯◯についてはバッファも考慮して長めに取ってあります。
・◯◯の機能は要件から除外しましたが、今回の実現したいことは他の部分で実現できます
など…

障害報告についても、端的に経緯の概要を説明し、取った対策と今後の改修方針を伝えるのが良いと学びました。(相手の立場に合わせて)

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