プロジェクト進行で気を付けるべき民間企業と官公庁の違い
PL(プロジェクトリーダー)としていくつか案件を任せてもらうようになってきたころ、初めて官公庁関連の案件を担当しました。
そこで、民間企業とは違う官公庁ならではの気を付けるべきポイントを学びました。
それはスケジュール管理です。
もちろん大前提として、民間企業案件でもスケジュール管理は当然します。
では、何が違うのかというと、予期せぬ指摘をもらって修正したり、必要な手順があったりという点です。そういったことの対応分のバッファを考慮する必要があります。
どちらが良い・悪いという話ではなく、そういった違いがあるから注意してプロジェクトを進行させねばならない、というだけではありますが意外にも予期せぬ対応には時間を割くことがあり骨が折れます。
例としては下記の通りです。
・提出する書類がたくさんある
・ものによってはハンコが必要
・定められた体裁に整える必要がある
→ただし記載例(手本)がない場合もあるため問合せが必要
・問合せの回答期間はすぐに来ない可能性もあるので十分に考慮する
・問合せの質問文は誰が読んでもわかりやすい文章で記載する
・問合せの質問文はできれば"はい/いいえ"で回答できる文章が良い
・書類(申請)を提出する順番に気を付ける
などなど…
これらは民間企業とのやり取りでも気を付けるべきですが、より一層重要になりますので、頭に入れながらスケジュール管理をしていく必要があります。
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