本で振り返る2021年
『あなたは本が好きだから、今年のクリスマスプレゼントは月に1冊何か好きな本を贈るよ』
と家人が言ってくれたので、今年1年間は好きな本を他人の金で買う、という願ってもないプレゼントをもらっていた
その1年ももう終わりを迎えようとしているので、リクエストして贈ってもらった本を備忘録代わりに。(順不同)
ちなみにリクエスト基準としては、『なんか気になるけど自分で買うには若干ためらわれる本』
合コンに行ったら女がいなかった話
いきなりアレなタイトルで申し訳ないけど、Twitterで見かけて心に刺さったのでリクエスト購入した。
合コンに行ったら女がいなかった(男装女子が来た)話
男装女子はいいぞ…
蘇芳さんのイケメン力が高すぎる。
Mofu Mofu
リクエストしないのに贈られた本。
モフモフを贈りたかった模様。
モフモフはいいぞ。kawaii
13歳からのアート思考
これ、立ち読みして1回読み、蔦屋書店で腰を据えてじっくり読み、やっぱり面白かったのでついに購入(リクエスト)
モノの見方の話だけじゃなくてそれをワークショップに落とし込むとこういうことができる、っていうのも書かれていてとても良い。
雨と君と(1)
これもTwitterで見かけてすごく良かったので。
雨の日に拾われたたぬきと飼い主の話。
多才なたぬきに脱帽。
かわいいが過ぎるぞ。可愛い。
LINEスタンプも出たよ…
3000年の叡智を学べる戦略図鑑
なんだろうな、図鑑系、流行ってるよね。
流行ってる中で、なんとなくこれ読みたいな、と思って、ただ自腹を切るまではいかなかったのでリクエスト購入。
世界の偉人たちが取ってきた戦略が簡単にまとまってて、あと絵が可愛い。
やはりかわいいは大事。
ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す
アート思考やらデザイン思考やら、その類の本は去年に引き続き今年も読み漁っていたのでその名残(なぜ名残なのかというと秋以降は趣味に没頭してしまってそれどころではなくなってしまったため)
個人的にこの本を読んでいて面白かったのは、
>人間は本来生存戦略のために設計されていて、地球環境の中でどう生き抜くか、ということに特化して生存してきたのに、この50年近くはその設計基準から解き放たれた時代を迎えている
という趣旨のくだり。
この本の中では、だからこそ私たちはさらなる高みにいける的な啓発系の趣旨のことが書かれていたのだけど、それを読んで個人的に感じたのは「あぁ、そっか、だから『自分探し』なんていう基本設計上度外視されているもののために悩み続けているのか」っていう。
本来設計されてないものが現代の人間にとっては至上の命題であるかのごとく取り沙汰されている、というちょっと滑稽な様が私はとても気に入ったので、この本を読んで以降は特に何とも思っていなかった『自分探し』という表現に対してなぜだかやたらと斜に構えて聞いてしまうようになってしまった。へへ。
でも山口周さんの著作はどれもそれぞれ面白いのでオススメはする。
ニューヨークのアートディレクターがいま 日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
ビジネス思考も、そして恐らくアート思考もそうだけど、言葉というのは使われ続けるうちにその国の文化に則した文脈に置換されていく、と思っているので、今年一年は『言葉を信じすぎない』というのが個人的信条でもあった一年だった。
その中で、海外のアートディレクターからの視点で書かれたアート思考やらビジネス思考やらの話はそういえば読んだことないかも、と思ってリクエストした本。
いわゆるキャリアカウンセリングに近いコンサルティングやらブランディングやらが図解込みでわかりやすく書かれていたので結構お気に入りになった1冊。
5文字で百人一首
はい、かわいい。
これもTwitterで見かけたから。
こうやって振り返ると私の情報リソースは大体Twitter。
たくさんのネコチャンが押し寄せる百人一首。
こんな百人一首本が高校当時の私の手元にあったなら、全校行事の百人一首大会も苦にならなかっただろうにな…
新明解国語辞典
まさかの辞書。
いやでもだからこそのリクエスト購入。
自腹で辞書は多分恐らくまず買わない。
いくら友人が教えてくれたYouTube動画がおもしろかったとはいえ自腹はしない。
でも気になってたので他人の金で購入してもらった。
満足である。
The Visual MBA
なんか、流行りの横長サイズの本で、なんか読んでおいたら便利そうかなって思ったから…
ぶっちゃけ1回通しでサラッて読んで、特に感想らしい感想ももたず…
でもまあ読んでて損はなかったかもしれない…。タブン…。
雨と君と(2)
2巻も可愛かったので、買ってもらいました。
認知症世界の歩き方
入門編というか、小難しいことをシンプルに、偏見なく知ってもらうためにすごく良いのではないかな、と思っている。
自分のため、というより何かしらの啓蒙啓発用の位置づけとして買ったようなもの。
そんなこんなでリクエスト購入した本、11冊。
1回きりで終わるのではなく、通年で続くプレゼントってなんだかすごく良かったって思うので、今年のクリスマスプレゼントは私も何か通年になるものを考えたいな、と思うなど。
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