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電子書籍の校正はちゃんとせんとあかん!

2019年10月18日(金)
こんちわ、シブタニです!
今回は電子書籍の「校正」についてお話しします!

ぼくも何度かやらかしてるので、あまりエラそうなことは言えないのですが、電子書籍といえども校正はちゃんとやりましょう。
多少のミスは出版社の本でも発生するので、個人作家の本でミスを完全に無くすのは難しいとは思いますが、お金を出して買ってもらうのだからあまりにもヒドい「誤字・脱字」はNGです。

ぼくが読んだ個人作家の電子書籍でも、せっかく中身が良いのにあまりの量の「誤字・脱字」のせいで、★1つのレビューがずらずらと並んでいることがありました。
悪いレビューが付いてしまうと途端に売れ行きも悪くなるので、内容と関係のない「誤字・脱字」で低評価になるのは避けたいところです。

出版社だとプロの校正者を入れて綿密にチェックをするんですが、個人作家だとお金もかけづらい。とは言え、自分だけで校正しているとちょっとしたミスに気づきにくいんですよね⋯⋯。

お金をかけずにやる一番良い方法は、日本語能力の高い友人に校正をお願いする事でしょう。(低い人だと間違いに気がつきませんからね)
プロの編集者が自分で校正をする場合でも、同僚と原稿を交換してチェックしたりするんですが、第三者の目で見てもらった方が自分で気がつかない間違いに気づきやすいというワケです。
思い込みで、ずっと間違いに気づかない場合が多いんですよね〜。

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あと、ぼくがやっている方法は、以前kindleの読み上げ機能は、超便利やで!の記事でもご紹介した音声によるチェックです。これもある意味、第三者(機械)に読み上げてもらう事で、気づかなかった所に気づきやすい方法といえるでしょう。

文章がメインの本だと、ぼくは少なくとも3回以上は校正をするようにしていますが、それでもあとから細かな間違いに気がつく事があります。
間違いに気づいたら速やかに修正して再アップしますが、大きな間違いの場合は商品の説明欄にお詫びと告知をするようにしています。

一度商品として本屋に並んでしまうと、アマチュアだからといって許してくれる甘いお客さんばかりではないので、商品の品質には可能な限りこだわるのが良いと思いますよ〜!

*本来の文字校正は「誤植」のチェックだけなんですが、近年ではさまざまな間違いを確認する「校閲」の作業も含まれることが多いです。

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