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もさもさワールドのためのこの夏の決意|タペストリー交換日記 022

けいさん


なんとびっくりマレーシアからお返事ありがとう!

まだまだ変化が盛りだくさんのけいさんとは真逆で、私は同じ毎日を繰り返すとても穏やかな夏を過ごしてる。今年のシアトルは涼しくて最高で、それに加えて毎度の苦行だった『子ども付き夏休み+仕事は通常運転』も、大きくなったからかな、カオス度がぐんと下がった。嬉しいような寂しいような。

そんな今年の夏のテーマはしいて言えば、Lean in、だった。平穏な日々だからこそ、ちょっと深堀れる余裕ができたのかも。

けいさんが前回書いていた自分がもさもさと伸びていける環境っていうのはきっと、これまたけいさんが書いていたように、自分で新しいコミュニティーを作るという手もあるけど、実は既に渦中にいて、あとはそこにどうやって自分がコミュニティー作りに参加していくかにかかってる、っていうパターンもあるんだろなと思ったの。

でも私でいいのかしらとか、しゃしゃり出すぎてないかしらとか、やっぱり思うことあるじゃん!だから勇気を出してちょっとだけ、っていう意味でLean in。

夏休み=毎日マンガ読み放題!ごろごろし放題!

って言ってもね、そんなに大したことしたわけじゃなくて。遠くのしばらく会えてなかった友人に会いに行くとか、去年からやってるPTAのボランティアにもう少し時間を費やしてみるとか、いつもお茶しかしないヨガ仲間とハッピーアワーを企画したりとか、応援してるNGOのために頼まれてもいない資料を勝手に作るとか。

前から知ってる&いつもやってること達だけど、一歩だけ踏み込んでやってみた感じ。そしたらちょっと新しい景色が見えてきた!

もさもさの 最初の一歩は 自分から
(いや違う、ここは作文部で川柳部ではない)

その結果、この夏見えた私がもっともさもさ伸びそうな方角、次なる目標は、ええぃ言ってしまおう(言ったらやらなきゃいけなくなるし)、去年から黙々と続けているアシュタンガヨガを教えられるようになろう、というところだった。理由はいろいろあるけど、自分がもさもさできそうなコミュニティーで、且つ相乗効果でそれが周りの人のもさもさにも貢献しそう、なところ。だってもさもさには、仲間が絶対必要なんだもの。

どこの学校出て何の仕事してるとか関係ない世界で、今ここで手で触れられるインパクトのために日々精進していて、体調崩してまで頑張ることより今この瞬間自分こんなこと感じてるを自覚するのが大事で。そんな方向性があっている人たちは、往々にしてやっぱり面白いことをしていたりして、私にとってはそういうコミュニティーがもさもさワールドなのかも、と思う。

毎週金曜の練習の後のお茶会の風景。ほら伸びてる、私

教えられるようになりたいというのはそんなコミュニティーがこれからも続いていくための、自分なりのLean in。けいさんはコーチングで対話を通して誰かのじぶん探求のお手伝いをしているわけで、ヨガを介しても似たようなお手伝いができるんじゃない?が今の時点の私の仮説。さぁこれ証明やいかに?!

でもそんなこともあって、人に何かを教えるってどういうことだろう、に今興味津々。先生と生徒、師匠と弟子、みたいな上下関係じゃなくて、みんなと同じ土俵に立つ『ファシリテーター』をよくやるけいさんの姿は、私にとってとてもinspiringなのだけど、そういう存在になるためにはどんなことをいつも心がけてるとかって、ある?

じゃあまたね。お返事楽しみにしてる!

ゆうこ

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