日本語教育能力検定試験の勉強法~やり方編~

前回の記事で、日本語教育能力検定試験の試験対策としておすすめの参考書を紹介しました。

私は大学の日本語教員養成コースで、日本語教育に関わる授業をうけていたので、1年生から3年生の間にある程度の知識はありました。って言っても、流し聞きしてたので(ダメです。)「ニーズとレディネスっていうのがあるんだな」「音声記号って大事そう」の程度でした。

・いつから勉強し始めるか

これは人それぞれですが、予備知識が無い人や勉強が苦手な方は1年前くらいからやり始めればきっちり出来ると思います。

大学や専門学校で勉強しててなんとかなる気がするわ!っていう人は半年~3ヶ月前 から詰めればある程度のところまでいけると思います。

まあ、早く始めるに越したことはないですよね。

ちなみに私は気づいたら試験1か月前になっていて、焦ってやり始めました。やり始めてから、「あれ、これ、間に合わないんじゃね?」ってなりました。本当に反省です。。

・何から手をつけるか

さて、試験勉強しはじめるといっても、なにをしたらいいのか。これは絶対 リスニング だと私は思います。

日本語教育能力試験のリスニングは、すごいスピード感で進んでいくので、得意不得意が分かれると思います。感覚的にすぐ判断できる人とできない人、自分がどちら側なのか試しにやってみるといいと思います。

そこで「自分はリスニング出来そう」と思った方はとりあえず後回しにして、直前に練習するのでも大丈夫でしょう。

ただ「リスニング難しい…」と思った方は、コツを掴むまでに時間がかかると思うので、定期的に練習してみてください。


・あとはひたすら単語を入れる

試験対策の大部分はいかに語句とその説明が頭に入っているかにかかってきます。日本語教育の専門用語から歴史から法律や組織名など、嫌になるほどいろいろあるので、大事なものから頭に入れていきましょう。

・試験前は模擬練習

試験日は90分 30分 120分 の3部構成で半日かけて行います。集中力がいかに持つかが勝負になってきます。普段から長時間机に向かう習慣がない方は、過去問等を使って時間配分の練習がてら、集中力の持続訓練を行うべきです!!その時の点数は気にしなくて大丈夫◎同じ問題が出るわけではないですからね~


合格率が低いと言われているこの試験ですが、若い人からご年配の方まで、学生さんや社会人の方など色んな方が受験しているからなのかな~?とも思ったり。しっかり勉強すればきっと合格します!試験費用もまあまあしますからね…この記事を読んだみなさんが合格できますように💮

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