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将来の夢が変わらなかった理由

前回、私が日本語教師を目指したきっかけについて記事を書きました。

みなさんが、将来の夢をもったのはいつ頃でしたか??

私は、まだ中学2年生でした。

もちろん、世界中にどんな仕事があるかなんてほとんど知らない年齢。それでもここまで変わなかったのはある“先生”の存在が大きかったと思います。

その先生とは、中学1年生の時の担任で、担当教科は理科でした。(仮にK先生とします)

K先生は定年間近のおじいちゃん先生でしたが、いつも元気ハツラツで、楽観的で笑顔が可愛らしい人でした。

私が日本語教師になりたい!となった頃にはK先生とはたまに授業で顔を合わすくらいの関係性だったと思いますが、なんやかんやで自分の夢を話したんでしょうね。(全然覚えてない笑)

そしたら、日本語教師になりたい!なんて学生は珍しかったでしょうからすぐにそのことを覚えくれて、会う度に

             「よう!日本語教師!」

っていうテンションで声をかけてくれるんです。変わった人ですよね。でも、私は大好きでした。

これは、私が高校生になっても続いたんです…笑


高校生になってからも日本語教師にはなりたいと思っていたけれど、やっぱりたまーに、「ほんとに日本語教師でいいのかな?」「まだまだ他にも色んな職業あるし、決めつけない方がいいのかも…」と悩むことがありました。でも、そうゆう時に限って現れるんです。

地元の駅のホームを歩いてると

「よう!久しぶり!日本語教師!まだ目指してるぅ?」

と、いつも通りのK先生に声をかけられると

「お久しぶりです。はい!日本語教師なります!」

と自然に答えてる自分がいて、その時に、やっぱり私は日本語教師になりたいんだなぁ。と自分の言葉に気付かされて、先生に背中を押されているような感覚でした。

それになにより、日本語について考えている時のワクワクは何にも変えられないものでした。


日本語教師を目指す方の中には

・日本語を勉強する人の手助けがしたいから!     ・海外と関わる仕事がしたいから!

みたいな理由を挙げる人が多いような気がします。でも私の場合は本当に

日本語について考えてる時めっちゃワクワクするから

ほんとにこれだけでした。笑

理由に正解、不正解もないと思うし、自分の考え方にも誇りを持っているけれど、我ながら単純だなと思います。

そして、この後、1回だけ「将来の夢変わるかも期」が来るんですけど、その事については別の記事で書こうと思います。

みなさんの日本語教師を目指したきっかけについても知りたいです。コメント待ってます!




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