四国一周ゴールの日。(四国最長片道切符の旅4日目)
四国一周4日目は、これまで瀬戸内海側を3日間かけて進んできたのと対照的に、太平洋側を一気に進むことにします。つまりは、1日で高知県を横切るわけです。相変わらず、素敵な車窓の連続でした。
伊予大洲まで内子線で
松山を朝の5時過ぎに出発します。始発列車は内子線周りで走ってくれるので都合が良いのです。
大洲の城
伊予大洲の街をいつか歩いてみたかったのです。途中下車して1時間だけ、城を見に散歩します。
宇和島へ抜けて予土線の旅
ここからは予讃線で宇和島まで、宇和島からは予土線です。いよいよ、伊予国からはおさらばです。切符上では、宇和島の1駅手前、北宇和島駅までですが、特急は止まらないので、宇和島乗り換えです。
八幡浜から伊予吉田の間は本当に景色が最高です。特急「宇和海」にふさわしい車窓が続きます。
窪川駅の乗り換え時間で、お昼ご飯を食べました。なかなかお店の少ない街でしたので、発見するまでに時間のかかったお蕎麦屋さんです。
カツオが食べたい
窪川から約2時間弱。ようやく高知駅に到着です。ひろめ市場で鰹のたたきをいただきましょう。
最後の乗り換え
阿波池田からは徳島線です。
着きましたね。ゴール駅を追い越して、徳島まで来てしまいました。最後に無効印を押してもらって、この旅にも終止符が打たれました。
阿波海南から756km / 佐古まで0km
最後は徳島から夜行バスで東京に戻ります。正直、この旅で1番の楽しみはこの乗り物でした。
なにより、無事、四国一周達成です。1万㌔以上の最長片道切符と比べれば、700kmと短い旅でしたが、不思議と長い旅に感じることができたのは、四国が多様な土地であるところだからだと思います。DMVから始まり、自転車で海を渡り、船で戻ってきて、自然の中をダイナミックに駆け抜ける。四国はいいところです。
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