『紙漉十二月』配布しています。 〜麻績和紙と文化、自然について
麻績村の手漉き和紙をつかって、『紙漉十二月』という月間のフリーペーパーを発行しています。2024年の1月から初めて、今、6号目です。
内容は、麻績村に残る古い和歌や俳句などの文化を訪ねつつ、季節の紙仕事や麻績という山奥の村にある自然についてご紹介しています。
麻績の和紙は、楮(こうぞ)という木の皮から作られてきました。
寒い冬、木の皮を剥いで煮込み、叩いて、分解された繊維を水にとかして、紙に漉きあげるのです。
自然の植物繊維からつくられた和紙だけのもつ、優しい手触り、美