HSP×FFS理論×ストレングスファインダー②

今回はFFS理論について記載いたします。
きっかけとなったのは、以下の本です。
「宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み」

FFS理論とは、Five Factors & Stress理論の略であり、ストレス理論をベースに研究されたものです。人によってストレスになる刺激は異なりますが、
環境や刺激に対する感じ方・捉え方の特性を5つの因子で計量化したものがFFS理論です。

5つの因子としては、凝縮性、受容性、弁別性、拡散性、保全性の因子が
あり、それぞれの特徴は以下の通りです。
凝縮性:固定・強化させようとする力の源泉
受容性:外部を受け容れようとする力の源泉
弁別性:相反する二律にはっきりと分けようとする力の源泉
拡散性:飛び散っていこうとする力の源泉
保全性:維持するために工夫改善していく力の源泉

これらの因子が掛け合わさって個人の特性が見えてくるようです。
因子を理解することで自分の強みや改善点が見えたり、他者との関係を構築していく際に足掛かりとなります。

そして、こちらの本には診断用のコードがついてくるのですが、
そちらで診断したところ、僕は保全性と受容性の因子が強いようでした。

スクショ

宇宙兄弟のキャラクターだと、アンディ・タイラーです。
昔、友人が持っていた漫画の宇宙兄弟は途中まで読んでいましたが、
正直アンディ・タイラーのことは覚えていなかったです…
でも調べてみると確かに性格が似ているかもしれないと思いました。

アンディ

日本人の特徴としては、まず受容性が高いそうです。
それに続くのが保全性と拡散性で、日本の社会は受容性と保全性の高い人が55%、受容性と拡散性が高い人が25%という大まかな傾向があるようです。
(P55より引用)

結果を振り返ってみて、自分は自分で成し遂げたいことや夢とかはあまり
持っていない方です。ただ、誰かが成し遂げたいことをサポートしたりする方が力を出すことができる気がします。
夢や成し遂げたいことを持っている人には憧れがありますが、
自分は人のサポート役の方が向いているのかもしれません。

そして、診断結果の中の
・現状を継続しつつ、改善を積み上げていくことができる
・良いものを残しつつ、悪いものを改善しながら目標を達成していく
こちらの点に関しては、ストレングスファインダーの中でも似たような結果が見えてきていました。

様々なツールを用いて自分の理解が深まっている実感があります。
FFS理論にご興味のある方は、是非一度調べてみてください。



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