今こそ農業を始めよう⑤ 農業白書
就農後は、生産に関する技術はもちろんですが、マネジメントや課題解決力など経営に関する力が必要となります。農林水産省が2017年に49歳以下の農業経営者にアンケートを取ったところ、農業経営で大切なこととして、経営分析能力を挙げた回答が最も多くなりました。
このような中、農業大学校などが運営主体となった農業経営塾が展開されたり、農林水産省が研修の支援などを行っています。
経営で避けて通れないことにお金の問題があります。
農業は天候などによる減収や品質低下の影響を受けやすい、収益が出るまで期間が長い、融資を受ける際に供する担保が農地などの特殊なものにならざるを得ないなど、他の産業にはない特性があります。
このため農業向けの融資では、農協、信用農業協同組合連合会、農林中央金庫、地方銀行などの一般金融機関が短期の運転資金や中期の施設資金を中心に、公庫がこれらを補完する形で長期・大型の施設資金を中心に、農業者への資金供給の役割を担っています。
今日で一旦「今こそ農業を始めよう」のページのまとめは終了です。
白書を読むには時間が掛かりますが、それだけ内容は濃いものになっていますし読んだことで知らないことも多く発見できました。農業と金融・保険の分野は自分自身知らないことが多く理解が難しかったです。
まだ読んでいないページもあるので読み進めようと思います。
本日もありがとうございました。
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