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自活力が必須 (良い人生をつくる)

人生において必須の能力といえば、それは「自活力」です。

私の子どもの頃には、駅やガード下などに多くの浮浪児がいたものです。
幼心(おさなごころ)にも、独りで生きているその自活力にほとほと感心して、とても私などでは及びもつかないと思ったものです。

ところが中学一年の大挫折で、自活力の無さを痛感することになりました。
それからというもの何につけても、自活力の無さは人生において致命的な欠点と思い、一刻も早く克服しなければと思って、これを生きる目的としました。

お陰で、高校生にもなるとイベントの台本やギターの演奏などで収入を得ることになり、大学時代は、社会人以上の収入がありました。

何しろ自分で生きて行くんだ、と強く思うことが大切なのです。
そうした経験からいまの若い人を見ると、心配せずにはいられません。
特にサラリーマン諸君は、給料が得られなくなる定年後が心配です。

是非、いまの自分が一人社会の中で食って行く実力があるかどうか。
それをどの様に磨いていくかについて、一回しっかりと点検して下さい。

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