本当に先駆けていた「新党さきがけ」 篇

　既出のとおり、選挙風が吹き始めて参りましたが、選挙風とは全く関係なく、台風２号と梅雨前線の共同作業によって太平洋沿岸の皆様が甚大な被害を受けられてしまったこと、お見舞い申し上げます。
　かくも被害が甚大だと「いま選挙やるのか？」という気もしてきまして、暴風雨が選挙風そのものを吹き飛ばしてしまいそうな感もありますが、その中で、議員の皆さまと意見交換させていただくことも多くなってきました。　　　
　前回のチノアソビ本編では、我が敬愛する立憲民主党に捧げるレクイエムを放送したところですが、

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いろいろ偉そうにくっちゃべっているうちに、

「なぜ、野党はこんな風になってしまったんだろう」

と考えるようになったんですね。大局観がない、かといって小局で何をしたいのかもよくわからない。

「オレたちは対案だしてるぞッ」

って言われますが、お前ら出したいのは対案だけかよ、と敬意を込めて本気でそう思うのであります。

1. 現在の野党のルーツを探る